いろいろ レッスン

ダウンブローで打とうとするとダフる原因をレッスンプロが説明

投稿日:

読むゴルフ中の人
読むゴルフ中の人
はいどーも。寒いのがすこぶる苦手読むゴルフです。

 

冬になると寒くてなかなか布団から出ることができません。

将来は南国で暮らしたい。

そのためにはこのサイトで稼がねば!

「アイアンの基本はダウンブロー」

このように聞いたことがある人も多いと思います。

ダウンブローに打てれば飛距離も出るしミスにも強い。

良いことづくめです。

ダウンブローの記事を読みたい人はこちら↓

ダウンブローに打つ為に必要な事!

アイアンでダウンブローに打ちたいのならボール位置は左が良い理由

ダウンブローで打とうとするとダフるんだよね~

 

このような悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?

今回は何故ダウンブローに打とうとするとダフるのか、その原因をお伝えしていきます。

それでは見ていきましょう。

 

ダウンブローに打つとダフる理由をティーチングプロが説明!

ダウンブローで打つとアドレスよりもロフトが立った状態で当たるので飛距離が出ます。

飛距離が出れば同じ距離でも短い番手で打てるのでゴルフが簡単になります。

これが分かっている人はダウンブローに打とうとするはずです。

しかしインパクトで手元を目標方向に出そうとすればする程ダフる

このような人は多くいます。

読むゴルフ中の人
読むゴルフ中の人
というかほとんどの人が最初はダフると思います。

ダウンブローに打とうとするとダフるのには原因があります。

この原因を知らずに

ダウンブローにするとダフるからやめよう

このようにして結局スイングを変えない人が多い印象です。

これは原因を知っていれば

ダウンブローを身に付ける過程なら仕方がない

こう考えられると思います。

それではダウンブローにすると何故ダフるのか原因をお伝えしていきます。

 

ダウンブローにするとダフる3つの原因

ダウンブローにするとダフる原因をお伝えします。

 

リリースが早い

前傾角度が変わる

体重移動を意識しすぎる

 

主にこの3つが原因でダフることが多くあります。

1つずつ説明していきます。

 

リリースが早い

ダウンブローに打つためにはダウンスイングでクラブのリリースをできるだけ遅らせる必要があります。

トップで出来た腕とクラブの角度を保って体の回転で戻すことでダウンブローになります。

ダウンブローが出来ていない人の多くはクラブのリリースが早いです。

自分ではリリースしていないと思ってもリリースが早ければボールに当たる前に地面に当たるのでダフるのです。

これは動画を撮れば分かると思います。

動画で撮るとやっているつもりの動作が出来ていないことが多くこれが分かれば本人も納得して練習ができると思います。

最近ではこのようなキャディバッグに付けて簡単に撮影ができる便利グッズも売っているのでおすすめです↓

前傾角度が変わる

ダウンブローで打つためには前傾角度が起き上がってはいけません。

前傾角度が起き上がるとそのままではボールに届かないのでリリースしなければ当たりません。

リリースのタイミングによってはダフる原因となります。

先ほどのリリースが早いのと同じで前傾角度が起き上がるとダウンブローにはなりません

 

それなら沈みこめばいいんだ!

 

このように考えられれば正解です。

ダウンブローにするには上から打ち込むので上半身を沈ませる動きが必要です。

上半身を沈ませて手首の角度がキープ出来ればダウンブローになるのですが、やり始めだととにかくダフるのです。

 

読むゴルフ中の人
読むゴルフ中の人
これは上半身は沈んでいてもリリースしているからです。

 

ダウンブローに打つための理屈は分かっていても体はすぐには反応しません。

これがすぐ出来たらあなたはプロになっているはずです。

ダウンブローにしようと思ってダフるのはある意味仕方がないのです。

これを知っているかどうかで心持ちが変わってくるので覚えておくと良いですよ。

 

体重移動を意識しすぎる

ダウンブローに打とうとしてダウンスイングで左への体重移動をしすぎるのもダフる原因です。

 

えっ左に移ってるのにダフるの?

 

そうなんです。体重移動をしすぎてもダフるのです。

なぜ?って思う人が多いと思います。

回転せずに体重移動をするとバランスを取ろうと体が右に傾くのです。

これを知らずに

ダフるってことはまだ体重移動が足りていない

こう思っているとスイングを壊すので気をつけましょう。

 

まとめ

今回はダウンブローに打つとダフる原因をお伝えしました。

ダウンブローに打とうとしているのにダフる原因は主に3つあります。

 

リリースが早い

前傾角度が変わる

左に体重移動をしすぎる

 

このどれかに当てはまっていたら要注意です。

理屈を知っていても今までダウンブローに打てていなかった人が急にダウンブローに打てる訳ではありません。

正しい動きを何度も繰り返すことで少しずつダウンブローが身に付きます。

ダウンブローにする過程でダフることはよくあります。

そのダフりが良いのか悪いのか見極めることが重要です。

もし自分で分からなければレッスンに通うのがおすすめです。

ゴルフでダフる人必見!原因を見つけて治しましょう。

ゴルフのタメとは何?コックを覚えて飛距離アップ

-いろいろ, レッスン

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

スライスが持ち球の人とフックが持ち球の人のスイングの違い

あなたの持ち球はスライス系ですか? それともフック系ですか? スイングはスライスの要素とフックの要素に分ける事が出来ます。 もちろんすべての動作を正確に分けられるとは思いませんが、多くの動きはスライス …

ゴルフルール改正で名称が変わった。不満爆発、紛らわしいわっ!!!

読むゴルフ中の人いきなりですがテンポラリーウォーターって知ってます? ゴルフを長年されている人でも分からない人の方が多いのでは? 正解は水溜まりの事です。 前はカジュアルウォーターでしたよね。 カジュ …

スポーツ別ゴルフの癖を紹介。自分の癖を知ってスイング改造!

今更スイングを直すのは難しいからもっと若い時からレッスンに通うべきだった。 こう考えるゴルファーは多いものです。 読むゴルフ中の人長年ゴルフをしてきて癖を直すためにレッスンを受けに来る人は大抵このよう …

ゴルファー必見!花粉症対策はこれだ!花粉症ではない人に物申す!

現在2月で1年で一番寒い時期です。 寒いと何もやる気がおきませんよね~。 朝は布団から出たくないし、コタツに入ったら最後、抜け出すことは不可能です。 そんな寒くて嫌な冬が終わると思ったら次は花粉のシー …

ゴルフの打数の由来。バーディー、イーグル、コンドル?

ゴルフ用語って多くて覚えられな〜い。 文字にすると可愛いけれど、こう思っているオジサンは多いかと思います。 オジサンがこの言葉を発したらミゾオチにパンチをしてやりたいと思います。 もちろんその時はゴル …

プロフィール

PGAティーチングプロとして現役でレッスンしております。
高校卒業後ゴルフ場の研修生となったのちPGAティーチングプロになりました。なるべくわかりやすく記事を書いていきたいと思っておりますので宜しくお願い致します(^^)/

ブログ

PVアクセスランキング にほんブログ村