ゴルフで最も嫌われるのがスロープレー。
ゴルフ場の張り紙にもハーフ2時間10分以内で回るように書いてあります。
スロープレーになるのには原因があります。
昔は
このようにマナーを教えるのが普通でしたが、最近は誰にもマナーを教えられたことのないゴルファーで溢れかえっています。
マナーを知らないのは損です。
好きな人とゴルフデートをしたのに
このように思われて嫌われるのはあなたです。
逆にマナーが良いと
このように思われるはず。
マナーと言っても色々なマナーがあります。
今回は具体的にスロープレーにならないように対策を具体的にお伝えしていきます。
この記事を読むメリット
プレーに無駄が無くなり余裕ができる
ゴルフ経験者でも意外と出来ていないことが多いので最後までしっかり読んで無駄を無くしてスマートなゴルファーを目指しましょう。
結論を先に書くとスロープレーにならないコツは先が読めるかどうかです。
それでは見ていきましょう。
ゴルフのスロープレーは嫌われるゴルファーランキング1位!
ゴルフをしていると
このように思う人と
このように思う人がいます。
他にも、教え魔や卵を産む人、スコアをごまかす人、不機嫌になる人など嫌われる行動はあります。
しかしこれらを抑えて嫌われるランキング1位がスロープレーの人です。
私も試合でスロープレーのゴルファーと一緒の組になったことがありますが2度と回りたくないと思ったくらいです。
その時の話を少しお伝えします。
2度と一緒にプレーしたくない。スロープレーゴルファーの話
これは数年前のゴルフの試合の話です。
私は久々の試合。
スタート前に一緒にプレーするプロに挨拶をします。
朝の挨拶やその後の雑談をした限り、とっても良いプロです。
このプロも私と同じようにレッスンをしているようで話は弾みます。
そしてプレースタート。
私を含め3人は普通に球を打っていきます。
最後の打順はAさん。
自分の番になって
このように聞きながら芝を飛ばして風を読んでいます。
この後ティーアップしてゆっくり素振り。
打つのかと思って見ていると、一旦仕切り直し。
その後時間を掛けてようやく打っていきます。
このような感じが毎回。
前の組と空いていてもお構いなし。
しかも風なんか全く感じなくても自分の番になったら
このように毎回聞くプロでした。
最初は良い感じの人かと思ってプレーをしたらこんな感じ。
本人は全く悪びれる感じもありません。
私を含めた3人は
このように目を合わせてイライラしています。
その人はパープレーで回ってきたのでゴルフが下手ではありません。
しかし、スロープレーと言うだけで2度と回りたくないと思った人でした。
ゴルフを1度回ると人柄が出ると言います。
このAさんは普段から他人のことを考えず、要領も悪いんだろうな。
私ならこのように思います。
スロープレーの人はこのAさんのように思われることでしょう。
それではスロープレーな人が嫌な感じとわかったところで具体的にプレーを早くするための対策をお伝えします。
スロープレーにならないためのコツは先読みできるかどうか
これが全てと言っても良いくらい。
具体的に対策をお伝えしていきます。
ティーショットでスロープレーにならないコツ
ティーショットでスロープレーにならないコツは自分の番になる前にできることはしておくことです。
まずグローブをしてティーとボールを手に持っておきます。
手に持っておけば自分の番になったらサッとティーアップすることができます。
ポケットからボールやティーを探してティーアップするのなんか、遅れたとしてもたかが10秒程かもしれません。
しかし4人が同じようにするだけで40秒。
それが18ホールなら720秒。
つまり12分の差です。
このように塵も積もれば山となるのです。
それにポケットをガサガサやってティーアップするのと手に持っているボールをティーアップするのとでは印象が違います。
OBをする可能性があることを見越してポケットには予備のボールを入れておきましょう。
セカンドショットはクラブを数本持って走れ!
セカンドショットはクラブを数本持っていくのがポイント。
カートから見た感じと実際に行ってみた時の距離が違うことは良くあります。
カートから見た時は
このように思っても行ってみたら少し遠かった。
このようなことは良くあるはず。
もっと言えば、風だってあります。
150ヤードが7番ならその前後のクラブを持っていけば対応可能なはずです。
林に入った場合は出すのに使いそうなクラブと、次に使いそうなクラブを数本持っていきます。
距離にも寄りますが5W、6番アイアン、9番アイアン、AW。
このように適当に持っていきましょう。
同じ4本でも5番、6番、7番、8番など連番で持っていかない様に。
セカンドショットに向かうカートではグリーンやグリーン周りの情報を調べておくと最高。
セカンドショットが自分が最初に打つならなるべく速く移動するのも忘れずに。
100ヤード以内はパターも持っていけ!
100ヤード以内になったらそのままホールアウトできる様にクラブを持っていってください。
必ずあなたがカートに乗って運転するのですか?
先に行ってもらったほうが良い場合もありますよ。
これはカートの移動を誰がやるのかにもよります。
カート移動の方法もスロープレーに大きく影響します。
このことは今度別記事で書きましょう。
カートを誰が移動させたほうが良いのか分からない場合はパターまで持っていくことを覚えておいてください。
大抵はAW,SW,パター。
仮に50ヤード残ったとして
このように思う人もいると思います。
もしバンカーが無ければこれでも良いでしょう。
しかし大抵グリーン周りにはバンカーがあります。
手前に無くても奥にあるかもしれません。
バンカーに入ってからSWが無いとなると、仕方なくそのまま打つかカートまで取りに行かなくてはいけません。
そのような事まで考えてクラブを持っていくのです。
グリーンのライン読みは自分の番が来る前にしておけ!
グリーン上はプレーの進行に大きな差が出ます。
プレーの遅い人は自分の番が来てラインを読み時間をかけてパッティングします。
酷い人になると自分の番が来てから反対側に歩いて行く人もいます。
周りの全員がこう思うでしょう。
自分が最初に打つ場合なら仕方がないかもしれませんが、自分の番が来る前にラインは読んでおきましょう。
グリーンに向かう際もただ歩くのではなく、全体の傾斜を把握しておきます。
他の人がアプローチした時の転がりも参考になるのでよく見ておきましょう。
パター以外のクラブがある時って何処にクラブを置いていますか?
正解はグリーンが終ってカートに歩いていく所に置くことです。
だたし例外があります。
それは自分が最初に打つ場合。
他の人がまだグリーンに来ていなければカートに向かう場所に置いたほうが良いのですが、既に全員グリーンに乗っておりすぐに打てる場合は近くに置いて打つのがベストです。
打ってからマークをして、他の人が打っている間にクラブを取りに行ってカート方向に移動させておきます。
このようにしている人は少なく、カップインしてからクラブを取りに戻ることが多いのが現状です。
自分が最後にカップインした場合、かなりの時間のロスになりますし、クラブを忘れることだってあります。
進行方向にクラブを置いておけばスムーズに移動できてクラブを忘れる心配もありません。
スコアを付けるのはカートに乗ってからだ!
グリーンが終ったらスムーズに移動するのを心がけましょう。
グリーン上やグリーンの近くでスコアを付けているとスロープレーになるだけでなく打ち込まれる可能性もあり危ない。
クラブをしまうのも次のホールでOKです。
全員がクラブを洗ってからしまうとかなり時間が掛かります。
これはグリーンが終ってからだけでなく全てに言えることです。
とりあえず移動が最優先。
これを覚えておくだけでプレーの進行が速くなります。
素振りは1回、ボール探しは3分。当たり前だよねぇ~
最後になりますが、当たり前のことをお伝えします。
それは打つ時に時間をかけてはいけません。
遅い人は素振りを何度もやったり、ボール探しに時間をかけたりします。
素振りは1回。
ボール探しは3分。
よくボール探しに時間をかけている人がいます。
周りの人は
このように思っています。
ボールが見つからない場合は諦める事も大切です。
悔しいですが、
このように思うしかありません。
どんなに上手いプレーヤーでもいつまでも探していると嫌われますよ。
スロープレーをなくせば自分の時間が増える
いかがでしたか?
スロープレーは嫌われます。
スロープレーにならないコツは先読みができるかどうか。
先が読めるようになれば自分の時間も増えて焦らずに済みます。
プレーに余裕ができると
このように思われるのもメリット。
どうせあなたは普段の生活で紳士に振る舞えないのだから、せめてゴルフの時くらいは紳士に振る舞いましょう。
大人になってヒーローごっこをしていると
このように思われますが、ゴルフ場で紳士ごっこをすると
このように思われるのです。
なんか違うような気もしますが、とりあえずクラブ数本持ってゴルフ場を走りまくれ!
以上!