プロゴルファーが教える100切りの為の5つのコツ。初心者必見。
ゴルフを初めていくつもの壁がありますが、やっぱり大きな壁といったら100切りではないでしょうか。
プロゴルファーのように毎日練習できれば100なんてスコアはすぐに切れますが、時間がない人からすると、なかなか難しいと考えてしまいますよね。
練習場ではいい球を打っているのにコースに行くと100切りが出来ないんだよなぁ〜。
なんて思っている人多いのではないでしょうか?
練習場でも空振りばかりする人は、もう少し頑張ってから100切りに挑戦ですね。
全ゴルファーの8割が100切りが出来ないなんて統計もあるらしいです(本当かどうかはわかりません)
そこで今回は100切りのアドバイスを伝えようと思います。
100切りのアドバイスと言っていますが、もっとスコアが悪い人にも参考になると思いますので、最後まで読んでいってくれたらありがたいです(^^)
そもそもなんで100が切れないか見直していますか?
そんな事当たり前だよ、見直しても出来ないんだよと言わずに冷静になって見直してみて下さい。
おそらく2つのパターンがあるはずです。
1つ目のパターン
どこかで10とかの大叩きをして100切り出来ない人
2つ目のパターン
10とかの大叩きは無いけれど、パーなど良いスコアもないパターン
貴方はどちらのパターンでしょうか?
多くの人が1つ目のパターンではないでしょうか。
2つ目のパターンの人は、極端に飛距離が出ないで悩んでいる人が多いかと思います。
女性や高齢者の方が当てはまる事が多いと思います。
2つ目のパターンの人は飛距離を伸ばす練習が必要です!
飛距離を伸ばすための練習方法は別の記事にしますので、
今回は特に1つ目のパターンの人をターゲットにして100切りのコツを伝えていきたいと思います
(2つ目のパターンの人もこれをキッチリやれば100切りは出来ますが)
全てのホールをダブルボギーならスコアは108です!
全てのホールをボギーなら90です!
大叩きをしてスコアを崩している人はパーがあったり10があったり波があるはずです。
まずはその波をなるべく少なくする事を心がけて下さい。
たまにパーやバーディも取れる事がある事を考えると、それだけで100は切れてくるかと思います。
100切りをするには具体的にどうすればいいのか?
ここまではわかったとして実際にどうすればいいのか考えてみます。
結論から言うと極端なミスを出来るだけ減らしましょう。
例えば、ティーショットでのチョロやOB、セカンドショット以降は極端なザックリやバンカーでの大叩きなどがあります。
ゴルフは全てのショットに完璧を求めず、いかにスコアを良くするのかを考えた方がいいです。
もちろん言うまでもなく全てのショットが完璧なのが理想ですが、なかなかそうはいきません。
トーナメントに出ている選手でもパーオン率は60パーセントくらいです。
いかにミスをカバーしてスコアを良くしているかわかるかと思います。
そのことを考えると、普段あまり練習が出来ないアマチュアがナイスショットが打てないのは当たり前だと考えましょう。
スコアを求めるならナイスショットを求めすぎるよりも、いかにミスを許容範囲に抑えれるかの方が大事です。
あるショットでは100点、次のショットでは20点、その次は70点、次は10点…みたいなゴルフより、ずっと60点のショットで回った方が100を切るのは間違い無く早いです!
消極的に思われるかも知れませんが、スコアを良くしたいのなら完璧を求めて一か八かのショットより、安定して許容範囲のミスで抑えていくゴルフの方が100切りのスコアは出やすいです。
ミスを許容範囲に収めるための具体例を考えていきましょう。
ゴルフ100切りのコツ・その1
まずはティーショットを安定させましょう。
常にフェアウェイに置くようにとか言うつもりはありません。そもそもプロだって毎回フェアウェイに行くわけではありません。
ラフでもいいから次のショットがグリーン近くまで運べるところにあればいいのです。
やってはいけないミスは、極端なチョロや大ダフり、密集した林に打ち込むことです。
たまにOBが出るのは仕方ないとは思いますが、出来るだけOBやウォーターハザードなどのペナルティは避けましょう。
なにも無理してドライバーを持たなくたっていいのです。
例えば狭い320ヤードのパー4のコースがあるとします。
多くのアマチュアはドライバーを持つと思いますが、ティーショットでOBが出るかもしれないホールでは飛距離を落としてでも安全に行くべきです(もちろん例外はありますが、ここでは省きます)
ティーショットが180ヤード飛べば残り140ヤードの計算になります。
140ヤードなら乗らなかったとしても、グリーン近くまで運べそうではありませんか?
ティーショットで考えることは、ホールから逆算していかに安全に2打でグリーン近くまで運べるかを重視すると良いです。
これがバーディを狙うのならなるべく飛ばしてフェアウェイに置く必要があります。
バーディを狙うゴルフとは考え方を変えた方が結果は良くなることは多いのです。
ゴルフ100切りのコツ・その2
セカンドショットはバランスよく打ちましょう。
ティーショットがそこそこの所にいったら次はセカンドショットです。
セカンドショットで考える事は安全にグリーン近くまで運ぶ事です。
全てグリーンに乗せようとせずに、グリーン近くまで運べやいいやくらいの余裕が必要です。
もちろん残り距離が100ヤードくらいなら乗せたいですが、これが残り180ヤードで手前にバンカーがあるようなホールですとバンカー手前に運ぶクラブ選択も重要になってきます。
基本的にバンカーには入れない選択をした方がいいです。
バンカーは綺麗にならしていなかったり、目玉になったりフェアウェイやラフに比べて運の要素が多いからです。
あと極端なチョロやダフりも無くしたい事を考えると、フルスイングばかりではなく、バランスのとりやすいハーフスイングやスリークォーターのスイングを覚えるとグッと100切りが近づいてきます。
ダフりやチョロはバランスを崩した時に出ることが圧倒的に多いからです。
ゴルフ100切りのコツ・その3
グリーン周りのアプローチはなるべく転がしましょう。
セカンドショットがグリーンに乗らなかった場合、まずはパターで転がせるかを考えます。
パターで転がすのが難しい場合ランニングアプローチで寄せられるかを考えます。
それでも難しい場合に上げて止めることを考えてください。
なぜ初めから上げることを考えてはいけないか理由を説明します。
スコアが100を切れないレベルの人は打点が安定しないため、SWやAWなどを使って上げて寄せようとすると、失敗したときのリスクが高いためです。
トップしてクリーンオーバーや、ボールの手前をダフって全然飛ばない事でスコアが崩れる事は多いです。
ランニングアプローチならトップしてもダフってもナイスショットとそこまで変わらないくらい寄っていきます。
もしランニングアプローチをやったことが無い人は9番アイアンでパターみたいに打つ練習をしてください。
ゴルフ100切りのコツ・その4
パターは距離感を合わせましょう。
グリーンではなるべく3パットをしないように距離感を重視して下さい。
狙いにいって極端なオーバーはなるべく避けるようにしましょう。
同伴競技者のパットをよく見てどっちに曲がるかを参考にすることで、とんでもない方向に打つことは避けられます。
ゴルフ100切りのコツ・その5
トラブルになったら冷静に考えましょう。
今までお伝えした事が出来れば100切りどころか90も切れると思いますが、そう都合よくいかないのがゴルフです。
時には林に入れたり、バンカーやOBだって出る事かと思います。
そういう時は冷静に考えて自分にできる事は何か考えるようにしましょう。
林に入って、距離は稼げるけど狭い隙間を抜けるリスクと、広いところに出して次のショットが打ちやすいところに出したほうがいいかなど客観的に考える余裕があるといいですね。
ゴルフ100切りのまとめ
いかがだったでしょうか?
きちんと出来ていましたか?
もし出来ていないことがあったなら是非試してください。
言うのは簡単ですがやるのは別物です。
しかし考え方を変えるだけでも100切りに近づけます。
プレー中うまくいかなくなってもあきらめずに、最後まで全力でプレーすればゴルフは上達しますよ。
【ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする】
byアーノルド・パーマー
それでは良いゴルフライフを(^^)/