突然ですがあなたは6番アイアンどれくらい飛びますか?
160ヤード?180ヤード?
だいたいそれくらいかなぁ~って思ったそこのあなた!
じゃあお前はどれだけ飛んでいるんだと言われそうなので答えましょう。
私の6番アイアンの飛距離は200ヤードです!
まぁプロですからこれくらい当然です。
えっカート道路を使うのは無しだってっっっ。
そんな条件言ってなかったのに。
・・・じゃあ普通に打って165ヤードです。
実際165ヤードだったらビビッて5番アイアン持つことも多いんですがね。
私はアイアンは飛ばないのでこれくらいですが、プロゴルファーは6番アイアンはそれより10ヤードくらい飛ぶ人(175ヤードくらい)が多いと思います。
今回はアイアンで悩む人に向けた内容です。
アイアンが得意な人はさっさと消え失せろ!
アイアンが苦手な人はどうすれば良いのか
はっきり言ってアイアンのコツはダウンブローに打つことです。
苦手な人はこちらの記事を読んでちょ↓
飛ばないのならどうするのか?
1.スイングを良くする
2.筋トレをする
3.クラブを変える
4.人の見ていない所で前に蹴っ飛ばす
5.違反ボールを使う
まぁこのような選択肢があると思います。
あなたは普段4と5の合わせ技でプレーしていると思います。
だってスイングを良く使用って言ったてセンスがないから無理だし、筋トレなんて面倒だから絶対にやりたくないですもんね?
おっと、3のクラブを変えるが残っていますよ。
なんて声が聞こえてきそうです。
だ・か・ら
だれがアイアンを変えろと言った。
マリーアントワネットも言ってましたよ。
「アイアンが苦手ならウッドを使えば良いじゃない。」
マリーアントワネットは庶民の事は何も分かってないな。
ウッドも無いんだから仕方ないだろ!
なんて言っていたのは昔の話。
今の時代は30度やもっとロフトの寝たウッドがあるんです。
「そんなのカッコ悪くて使えないよ~」
普段その顔で出歩いているほうが恥ずかしいから大丈夫ですよ。
私があなたのような顔に生まれてきていたら部屋から一歩も出ていません。
という事でウッドに変えるメリットをお伝えしていきます。
クラブをアイアンからウッドに変えるメリット
ここでは学校風に説明しましょう。
同じロフトのアイアンとウッドがあるとします。
さてどちらの方が球の高さが高いでしょうか?
3秒で答えなさい。
1・2・3
正解はウッドです。
球の高さが高い順番で並べると
フェアウェイウッド
↓
ウッド型ユーティリティ
↓
アイアン型ユーティリティ
↓
アイアン
となります。
ではアマチュアがよく出すトップやダフリをした時でも飛距離が落ちにくい順番を答えなさい。
1・2・3
正解は前問の答えと同じです。
よく出る問題だから覚えておくように。
いかがだったでしょうか。
当たっていましたか?
アイアンからウッドに変えるメリットは以下の通りとなります。
・球が楽に上がる
・スイートスポットが広いので多少ミスしてもカバーしてくれる
・ソールが広いのでそもそもダフリにくい
このようなメリットがあります。
これは使わない手は無いでしょう。
一応デメリットもお伝えします
・風の影響を受けやすい
・なんとなくカッコ悪い
このようなデメリットがあります。
球の高さが高いので風に影響されるのは当然です。
風の影響をとるか、楽に球を上げる事を取るかって事ですね。
問題は「なんとなくカッコ悪い」事です。
同じ所から打っているのに一人がアイアン、一人がウッドならなんとなく飛ばなくてカッコ悪い気がしますよね。
要はあなたの見栄です。
これはフェアウェイウッドに限った話ではありません。
ドライバーでも同じです。
ロフト9度のドライバーとロフト10度のドライバーだったらなんとなく9度の方がカッコよく思っていませんか?
昔はプロの間でもそのような風潮がありましたが最近は全くそんな事はありません。
10度のドラバーを使っていたらオシャレだね。くらいの感覚です。
そうは言ってもプロで使っている人いるの?
結論から言うとメチャクチャいます。
女子プロなんてアイアンは7番からなんて言う人は結構います。
男子プロが使っていないから俺は使わない?
最近ではトーナメントに出ているツアープロでも使用者が増えています。
ショートウッドの先駆者は片山晋呉プロですね。
誰よりも9番ウッドや11番ウッドを取り入れて話題になりました。
最近でも使用者が増えてきたみたいです。
それでは誰が使っているのか見ていきましょう。
スギプロチャンネルが教えてくれたトーナメントプロでも簡単なクラブを使用
最近男子ツアーでも6Uを使用してアイアンは7番からという選手がいます。
その選手とは北村晃一プロ。
ピンと来ていない人も多いと思いますが、こう言えば分かるのでは?
テレビ番組、「行列のできる法律相談所」のレギュラー北村弁護士の息子さんです。
地方のツアーで優勝経験もある実力者です。
当然飛距離も出ます。
なぜ北村晃一プロが6Uを入れているのでしょう。
この疑問に本人が答えています。
その動画はスギプロチャンネルのこちらの動画↓
いやースギプロさん良い動画を作ってくれた。
話は脱線しますが、実はスギプロさんと私はPGAの同期。
一緒に勉強していた同志です。
しかも一番初めに集まった時の隣の席に座ったのがスギプロさん。
その時は東京の新宿で講習があったのですが、広島から来て誰も知り合いがいないらしく一緒に食事をさせて頂きました。
プロゴルファーって、ガツガツした雰囲気の人が多いのですが、スギプロさんはおっとりタイプ。
ホテルマンなのかっていうくらい腰の低くて優しい方です。
広島弁もいい感じで和ませてくれます。
YouTubeも積極的に投稿しており、アマチュアが知りたい事を取り上げてくれています。
普通プロなら見栄を張りたいところですが、あくまでも自然体で思ったことを語ってくれているので、登録していない方はチャンネル登録することをオススメします。
で話を戻すと、特別、身長が高く無い人は球が止められないんだからウッドを使うべきと片山晋呉プロが言っていたのを共感したそうです。
スギプロさん同様私もフェアウェイが得意(実はアイアンが苦手なだけ)なタイプ。
このような選手が増えてくれば、それが当たり前になり生徒さんの目が気にならなくなるんだけどな~。
まとめ
今回はアイアンよりもウッド系の方がメリット多いことをお伝えしました。
本当に使わないのは勿体ない。
見栄を張ってスコアが悪くなるくらいなら、見栄を張らずに良いスコアにしたほうがカッコよくありませんか?
共感してくれる人が増えてくれれば、私たちアイアン苦手党は助かるんだけどな~。
スギプロさんへ
今回スギプロさんのブラックな面を一切出さずに褒め倒しましたが、紹介手数料はYouTube収益の半分だけでOKですからね(*´з`)
まぁブラックの面は知りませんが。
いつかまた食事行きましょう。
それではより良いゴルフライフを(^^)/