会社に入るとゴルフをやるしかない状況になる人も多いと思います。
コンペがあるから後輩と一緒に出てくれないか?
このようにほぼ強制的にゴルフを後輩に教えることになる先輩も多いはず。
このように思っても任されたのはあなたです。
ゴルフをやったことのない後輩にゴルフを教えて、その教え方が素晴らしければ社内でのあなたの評判は爆上がりすること間違いなし。
今回はこのようなゴルフをやったことのない後輩にどのようにして教えれば良いか説明します。
この記事を読んで得られる情報
・ゴルフのやったことのない人への教え方がわかる
それでは最後までお付き合いください。
「大前提」ゴルフを教えるのはプロに任せろ!あなたが教えるのは最終手段
このように不安になる気持ちは分かります。
だって人にゴルフを教えることなんてやったことないんだから当然です。
まず大前提として
餅は餅屋と言われるようにその道の専門家に任せるのが1番のおすすめ。
これをまず覚えておきましょう。
打ちっぱなしで自分なりに色々試しながら打っていたら
このように他人から言われ、さんざん勝手に教えられた挙句、訳が分からなくなって
おそらく1度位はこのように他人に教えられて余計に訳が分からなくなって嫌な思いをしたことがあると思います。
教え方が分からずに色々教えていると知らないうちに、あなたが厄介な教え魔になっている可能性もあります。
教え魔の記事はこちら↓
教え魔だと思われると相手から
このように思われ、ゴルフを教えるどころでは無くなるのです。
ですから大前提としてゴルフをあなたが教えるのは最終手段と心得ましょう。
できることならスクールに入ってもらうようにするのがベスト。
とは言ってもゴルフをやったことの無い人がいきなりスクールに入会するのは決意がいると思います。
なので、まずはあなたがゴルフを始めるならスクールに入るのが良いことを伝えて、一緒に体験レッスンを受けるのが良いのではないでしょうか?
ゴルフをやったことのない人に教える3つのポイント
一緒に体験レッスンに行くことが良いのですが、様々な事情でスクールに入れなくて、あなたが教えなければいけないことも考えられます。
このような人の為に教え方をお伝えします。
初心者に教えるときのポイントは
・ゴルフ用語を使わない
・教えることを絞る
・ゴルフを楽しんでもらう
この3つが大切です。
このように書くと当たり前のようですが、教えだすと忘れがちなポイントでもあります。
ゴルフ用語を使わない
ゴルフをやっているあなたはゴルフ用語を沢山知っているでしょう。
しかしゴルフをやったことのない人に
のように言っても
このようにストーカーだと勘違いされるおそれがあります。
ゴルフを教える時は相手が理解できる言葉を選びましょう。
教えることを絞る
ゴルフは最初に覚えることが多く、初心者は何個も覚えられません。
ゴルフ用語もちんぷんかんぷんなのに
こんな風に教えられたら
完全に頭でっかちな大人のゴルファーの出来上がりです。
ゴルフはスポーツという事を忘れないで下さい。
動きを言葉で表すのは結構大変です。
例えば歩く動作。
右足を前に出して膝を上げると同時に左腕は前方に振り出す。右足が地面に着いたら今度は左足で同じことをする。
言葉にしただけで訳が分からなくなりガチガチになるはずです。
動きの全てを言葉にすると相手も訳が分からなくなります。
最低限のことを教え、あなたが打って見せるのが良いと思います。
最初は誰も上手く打てません。
打てるあなたからしたら、色々間違っている部分を指摘したくなるはずです。
これでは最終的に何を教わったのか分からなくなります。
初心者にゴルフを教える時はポイントを絞って教える。
これは覚えておきましょう。
ゴルフを楽しんでもらう
きっとゴルフに限った話じゃないと思います。
何か始める時に思うことって
これだと思います。
ゴルフがどんなスポーツなのかニュースでチラッと見るくらいがゴルフをやっていない普通の人だと思います。
ほとんどの人がこう思っているはず。
このように思ってもらえたら最高。
とにかく、この3つを覚えておいたら問題ないはずです。
まぁこれで済んだら問題ないのだけれど、実際に教えるとなると具体的にどうすれば良いのかお伝えします。
ゴルフを教える場合はアドレスとグリップが基本
ゴルフはアドレスで8割決まると言われている程重要なのが構え方と握り方。
とは言え、構え方をきちんと教えられたらあなたはインストラクターになれる程奥が深い。
そこまではさすがに無理だと思います。
なのであなたでも教えられるように簡単に説明します。
楽しんで貰うことを1番に考えるなら最初からきっちり教えるより、何となくから初めても良いかもしれません。
まず構え方。アドレスです。
①肩幅程度に両足を広げ、爪先を正面に向けます。
②軽くお辞儀をするように足の付け根から曲げます。
③足が突っ張らないように軽く膝を曲げて腕をダラリと垂らした場所で握ります。
構えはこんな感じ。
次は握り方。グリップです。
①肘から先の腕を軽く内側に向けます。
②左手を上から指でクラブを握って包み込みます。大体親指が真ん中。
③右手は小指を左手人差し指と薬指の間に乗せるか、絡めるかして右手の親指を上から包み込む様にします。
握る時は軽く握るのがポイント。
こんな感じなら、そこまで難しく無いはず。
この構えと握り方が出来たら、ティーアップしたボールを7番アイアンで振り子のイメージで打ってもらいましょう。
時計の文字盤の8時〜4時程度の振りから始めて当たるようになれば徐々にふり幅を大きくしていきます。
最初はプロが教えてもこんな感じです。
あなたには地味に感じるかもしれません。
しかしゴルフをやったことの無い人がボールを上手く当てるには、大きい振りよりも小さい振りのほうが確率が高いです。
見よう見まねで大きく振って当たれば楽しいのですが、当たる人はかなりセンスの良い人に限られます。
当たらないまま続けていると、
このようになる場合がほとんど。
それよりも小さい振りでも当たることを優先した方が楽しめます。
打ちっぱなしには30ヤードのような短い距離に看板やカゴがある事が多いのでそれを狙うとより楽しいと思います。
このような振りで当たるようになればスイングを少しずつ大きくしていくことで徐々にフルスイングにしていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ゴルフをやったことの無い人に教えるのは簡単そうで難しい。
その人の性格によっても教え方は変わるので、できることであればその道のプロに任せるのが良いでしょう。
最後に初心者に特化したゴルフスクールを紹介しておきます↓