この様な疑問に答えます。
アイアンより距離が出て球も上がりやすいフェアウェイウッド。
特にシニアや女性ゴルファーはフェアウェイウッドを多用します。
打ち方が分からなければナイスショットが出る確率は少ないでしょう。
そこで今回はフェアウェイウッドの打ち方をお伝えしていきます。
この記事を読めばフェアウェイウッドの打ち方が分かり、スコアアップするはずです。
フェアウェイウッドは女性も男性も打ち方は同じ
よく男性と女性はフェアウェイウッドの打ち方を変えるべきなんて意見を耳にしますが、そんなことはありません。
男性も女性も打ち方は同じです。
良く聞くのは男性は力があるからフェアウェイウッドでも上から打ち込んで、女性は力がないから払い打て。なんて言っているのを聞きます。
打ち込むと言ってもその人によってイメージが異なります。
打ち込むと聞くとほとんどの人は私と同じようなイメージをするかと思います。
確かに力があれば上から打ち込んでもそれなりに打てます。
しかし、クラブの構造を考えると打ち込むより、払い打つのが正解です。
フェアウェイウッドは女性の方が男性より使用頻度が多くなる
フェアウェイウッドは残りの距離が長い時に使うクラブ。
自然と、残り距離が長くなるシニアや女性は使用頻度が多くなります。
ゴルフでスコアを良くしようと思ったら使用頻度の高いクラブを打ちこなせるようになるのがポイント。
もしあなたがセカンドショットでフェアウェイウッドを持つ機会が多いなら正しい打ち方で球数多く練習するのが良いでしょう。
女性必見!フェアウェイウッドの打ち方
それではフェアウェイウッドの打ち方を説明していきます。
そもそもフェアウェイウッドはアイアンと違いソールが広いのが特徴です。
そのため、緩やかな軌道で打てば多少手前をダフってもソールが滑ってくれるのです。
しかし鋭角的に打ち込むと手前をダフった場合、広いソールが役に立たず地面に刺さって大きなミスになるのです。
それでは緩やかな軌道で打つためのアドレスから説明します。
フェアウェイウッドのアドレス
スタンスはアイアンより広め、ドライバーより狭くします。
ボールの位置は番手により少し変わりますがセンターより左、左の踵延長線上より内側です。
体重配分は5対5で軸が傾かない様に真っすぐ構えます。
この構えが基本です。
フェアウェイウッドの打ち方のポイントは払い打ち
正しいアドレスが出来たら次は打ち方です。
ポイントは払い打つための動き。
払い打ちとは緩やかな軌道で打つことです。
理想は緩やかなダウンブローですが、横から払うイメージで良いでしょう。
体が回らずに手打ちになるとバックスイングでは右肘がすぐに曲がりクラブヘッドがすぐに上がっていきます。
このようなバックスイングをするとダウンスイングでは鋭角的に打ち込むか、体重が右に残ったすくい打ちになり当たらなくなります。
正しく打つには腕から始動せず体で始動します。
体で始動すれば両腕の三角形を崩さず低くクラブを動かすことができます。
手の動きは細かく考えずにOKです。
軸がずれないで体の回転で上がれば自然とコックは入るはずです。
もしコックが入らないのであればグリップを強く握りすぎているので注意しましょう。
ダウンスイングも体の動きに腕が遅れてくるようにくればOK。
この場合は上半身の力が入りすぎています。
もしフックするのであればフェースを返しすぎています。
軸がずれずにその場で回転して腕の力が抜けていれば自然と緩やかな軌道になります。
フィニッシュではクラブが体に巻きつくようになるのが正解です。
フェアウェイウッドを払い打つためのドリル
フェアウェイウッドを払い打つためのドリルを紹介します。
やり方は簡単。
アドレスでボールの高さにフェースをセットしてティーを打たないように打ちます。
前傾角度が変わったり、打ち込んだりする人はティーに当たってしまいます。
この練習を繰り返して払い打ちができるようにしましょう。
「女性必見」フェアウェイウッドの打ち方をプロが解説まとめ
いかがでしたか?
フェアウェイウッドの打ち方は男性も女性も同じです。
難しく考えず、軸を保ち上半身の力を抜けば自然と払い打ちになります。
フェアウェイウッドが苦手だからと練習量が少ないといつまでも上手くなりません。
練習を頑張ってフェアウェイウッドが打てるようにしましょう。