皆さん、こんにちは。
最近は小春日和でポカポカ陽気の良い日もありますが、突然の強い雨や強風に吹かれ、まだまだ肌寒い日が続いています。皆様は体調を崩しておりませんか?
また、この時期は花粉症にも悩まされる季節ですね。
暖冬であった今シーズンは、相当な花粉の飛散が予想されるのでないでしょうか。
しばらくはコロナ対策、インフルエンザ対策、花粉症対策に追われる日が続きそうです。
皆様におかれましては、体調管理は万全にされることを願います。
さて、そんな肌寒く鬱陶しい季節を吹き飛ばす気持ちで、今回は
『火の国の女』上田桃子選手についてご紹介したいと思います。
上田桃子選手のプロフィール
上田桃子
1986年6月15日生まれ
身長 161㎝
体重 54㎏
熊本県熊本市出身
東海大付属第二高等学校 卒業
かんぽ生命保険 所属
2005年 プロテスト合格
成績
優勝回数 日本女子ツアー12回 全米女子ツアー1回
初優勝 ライフカードレディス 2007年
賞金王 2007年
世界ランク最高位 10位(2008年3月)
賞金ランク最高位 日本女子 1位(2007年)
全米女子 33位(2009年)
経歴
9歳の時からゴルフを始めて、10歳の時に
坂田信弘主宰の『坂田ジュニアゴルフ塾』に入塾する。
ちなみに、坂田ジュニアゴルフ塾1期生には、古閑美保がいました。
中学時代、地元熊本県のジュニア大会女子の部で2連覇を達成する。
東海大学付属第二高等学校1年の時、「九州女子アマ」で2位になる。
2005年、プロテスト3位の成績で一発合格。同年7月、一般社団法人日本女子ゴルフ協会(JLPGA)が主催する
新人戦 加賀電子カップで優勝する。
2007年、プロ3年目に地元熊本県で開催された「ライフガードレディスゴルフトーナメント」で初優勝を飾り、この年、年間5勝を挙げて史上最年少の21歳156日で賞金王に輝く。
2008年から、全米女子ツアーに挑戦。2011年に日本国内で開催された「ミズノクラシック」で全米女子ツアー初優勝を飾るが、米国で勝利を挙げることは叶わなかった。
2014年に日本女子ツアーに復帰し、現在に至る。
メジャー大会未勝利
上田桃子選手の持ち味といえば、思い切りの良いゴルフをされるところだと思います。
トップに立つ最終日、ロングのセカンドが池越えであっても果敢に2オンにチャレンジしてきます。
もちろん、マネジメントの上での試みでしょうが、見ていてスカッとするプレーが多いように感じます。
そんな上田桃子選手ですが、プロデビューをしてからここまで15年ほど経ちますが、未だに
国内メジャー大会においては未勝利 なのですね。
プロデビューのころから、圧倒的な強さを感じていましたので少し意外でした。
当の本人も、「あれっ?優勝してなかったっけ?」などとあっけらかんとしていますが、実際のところ心中穏やかではないはずです。
ここ2~3年はプレーにも円熟味が増してとても良いゴルフをされているようですので、
『メジャー初優勝』をファンの皆様も心待ちにしていると思います。
まとめ
さて、今回ご紹介いたしました上田桃子選手ですが、幼少のころから、
今では『名門』と言われる「坂田ジュニアゴルフ塾」でしっかりとゴルフの基本を学び、
持ち前の負けん気の強さで実績を積み、結果を残し、
現在、日本女子ツアーを牽引するプレーヤーの一人となりました。
ツアー会場に足を運び彼女の組について観戦すると感じますが、非常にフランクな性格をしています。
ティーショットに向かう前まで、キャディーさんと世間話に花を咲かせ、声援にもしっかり応えてくれます。
反面、いったん集中すると周りの空気がピンと張り詰めるような感じがあります。
プレーにメリハリがあり、観ていてとても楽しいです。
今後も思い切りの良いゴルフを見せてほしいですね。