皆さん、こんにちは。
ここのところ新型コロナウイルスばかりで、花粉症のことをすっかり忘れていました。
マスクが品薄なので、花粉症の方はダブルパンチなのでは?
少しでも今の状況が改善してくれればよいですね。
さて、今回は黄金世代と言われている98年生まれの勝みなみ選手にスポットを当てていきたいと思います。
最近ユーチューブチャンネルを開設した勝みなみ選手。
女子ゴルフ界とユーチューバーでの活躍でこれからのゴルフ界に新しい風を吹かせてくれることでしょう。
プロフィール
勝みなみ
1998年7月1日生まれ
151センチ
57キロ
鹿児島県出身
鹿児島市立長田中学校卒業
鹿児島高等学校卒業
2017年7月28日プロテスト合格(89期生)
現在LPGAツアー(2012年から主催者推薦で参加)
明治安田生命所属
成績
優勝数:4
2014年:バンテリンレディスオープン
2018年:エリエールレディス
2019年パナソニックオープン、中京ブリヂストンレディス
来歴
子供の頃、美少女戦士セーラームーンが好きでセーラームーンになりたかったことから、母親の知り合いの体操教室に週に1時間、6歳~中3まで通っていた。
その後、祖父の老後の楽しみに通っていたゴルフ場に連れて行ってもらったことから6歳でゴルフも始める。
体操をやっていたおかげで体の軸がブレないスイングができているのかなと勝みなみ自身が語っている。
2010年には「全国小学生ゴルフトーナメント決勝大会」に参戦し優勝、ゴルフでの頭角を見せた。
中学進学後は「全国中学校選手権春季大会」「九州女子選手権」で優勝。
高校進学直前の2014年3月には日本ゴルフ協会のナショナルチームとして出場した「ニュージーランドアマチュアゴルフ選手権」でリディア・コーの記録を2打縮める通算19アンダーで日本人選手として初優勝を果たす。
翌月、熊本空港カントリークラブで開催されたKKT杯バンテリンレディスオープンで、アマチュアながらJLPGAツアー史上最年少(15歳293日)で優勝。
また、アマチュア選手のツアー優勝では、2012年の金孝周(韓国)以来の史上4人目となり、規定では優勝から4週間以内にプロ宣言すれば、1年間の期間限定ながら資金免除でツアーメンバーに登録することができたのだが、日本ジュニア・日本アマでの優勝の目標と高校生活を優先したいので宣言しなかった。
2014年8月、霞ヶ関CCで開催された日本ジュニア選手権で優勝。
9月に仁川広域市(大韓民国)で開催されたアジア競技大会では団体4位・個人7位で入賞を果たした。
2015年6月、札幌GC輸厚で開催された日本女子アマ選手権で初優勝。
9月には、片山津ゴルフクラブで開催された日本女子オープンで11位、ローアマ獲得。
2014年の日本ジュニアゴルフ選手権優勝、2015年の日本アマチュアゴルフ選手権優勝と合わせ、日本アマチュアタイトル三冠の称号を手にする。
2016年6月、袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースで開催されたニチレイレディスで惜しくも2位。
10月、スタンレーレディスでは7位。
プロ転向
高校卒業後の2017年主催者推薦で出場しながら、最終プロテストを見事一発合格。
プロテスト合格後は、初戦の山陽合同銀行Duoカードレディースで優勝。
出場5試合中4試合でトップ10入りする。
2018年はプロとして本格的にツアーに参戦、11月大王製紙エリエールレディスオープンでプロ初勝利は果たす。
2019年、パナソニックオープンレディースでプロ2勝目を挙げる。
同じ月に開催された中京テレビ・ブリヂストンレディスでは、プロ3勝目を挙げるとともに全米女子オープンの出場権を手にした。
更に11月に開催された伊藤園レディスの最終日、名物ホールの17番Par3でプロ初のホールインワンを達成した。
ユーチューブ開設でユーチューバーに!
さて、こんなに素晴らしい経歴を誇る勝みなみ選手ですが、なんとユーチューブチャンネルを開設。
まさに最近の2020年3月18日、初めての動画を投稿した。
勝みなみ選手は、チャンネルを運営するマネジメント会社を通して「一人でも多くの方にゴルフの楽しさを伝えたいという気持ちがつまった番組になっています。これからもいろいろな事にチャレンジしていきたいと思っています」とコメントをした。
また、新型コロナウイルスの影響で国内女子ツアーが開幕から中止されているため「ファンの皆さまと会場でお会いすることが出来ないですが、このチャンネルを是非皆さまに見て頂き少しでもゴルフの楽しさを共有することができればうれしいです」とコメントをしたそうです。
ファンへの心遣いも行き届いていて素晴らしいですね。
まとめ
今回は黄金世代の第一人者として活躍している勝みなみ選手にスポットを当ててみました。
自己流の生き方や練習方法にこだわりを見せる勝みなみ選手。
ゴルフにユーチューバーに、また、新しい挑戦にこれからも突き進んで行って欲しいですね。