貧乏になってくるとお金の使い方にシビアになりますよね。
バブルよりも安く出来る様になったと言ってもゴルフはお金のかかるスポーツです。
ドライバーを新品で買えば6万程するし、上手くなるための練習器具だってお金がかかります。
ゴルフの練習器具には、
「なんでこんな物がこんな値段なの?」
と思うような物も沢山あります。
特に私が一番疑問に思うのがアライメントスティック!
知らない人に簡単に説明すると、体の向きが正しくなる様に地面に置く棒。
それがアライメントスティックです。
ちなみにこちら↓
今回はアライメントスティックについて話していこうと思います。
ゴルフのアライメントってそんなに大切なの?
まず最初にハッキリお伝えしておきたい事があります。
アライメントとは体の向きの事です。
どんなに良いスイングでも目標に対してしっかりアライメントが取れていないと球は狙った場所には行きません。
タイガーウッズが目標に対して180度違う方向に向いて球を打っても球は目標には行きません。
まぁ当然ですよね。
これは極端な例ですが、練習場では狙った所に飛んでいくのに、コースに出ると狙いから大きく外れて飛んでいく。
こんな人はもしかしたらスイングに問題があるのではなく、アライメントに問題があるのかも知れません。
怖いのが、アライメントが違うだけなのに、本人がスイングに問題があると思い込んでしまう事です。
アライメントが違っているのに今のは体の開きが早かったから右に行ったとか思い込んでいる人が非常に多い。
練習場ではマットがあるのでアライメントが崩れる事は少ないのですがコースでは何処をむいているのか分からなくなる事が往々にしてあります。
スイングが違うのかアライメントが違うのかよく考えましょう。
アライメントを正しくするにはどうすればいいのか?
プロでもアライメントが崩れる事がよくあります。
テレビのトーナメント中継でアドレスに入る時にキャディが後方からアライメントが正しいかチェックしている場面を見たことがあると思います。(現在スタンスをとってからキャディが後方に立つことはは禁止になっています)
毎日数多くの球を打っているプロでさえキャディにチェックしてもらっているのです。
それだけアライメントが大切だという事ですね。
では専属キャディがいないアマチュアはどうすれば良いのでしょうか?
地面にクラブやアライメントスティックを置いて体の向きをチェックする。
これが一番簡単です。
スタンスの向きを合わせるのに一番良い方法です。
スタンスの向きと肩の向きが違う人には完ぺきとは言い切れませんが、そのような人は大抵スタンスの向きが違うので本能的に肩の向きで調節しています。
しっかりチェックしたい人は信頼できる人に後方で見てもらうか、後方からカメラでとるしかないでしょう。
一度だまされたと思って、クラブやアライメントスティックを地面に置いてラウンドしてみてください。
いつもより球が狙った場所に飛んでいくと思います。
この方法はルール違反ですが、別に試合やコンペで無ければ抜群の練習法です。
プロでも練習の時はこのようにしてコースを回る人も多くいます。
もしくは待っている間に目標を決めてアドレスしてクラブやアライメントスティックを地面に置いてください。
これを繰り返すことによりアライメントが正しくなってきます。
アライメントスティックって高くない?
アライメントの大切さがわかった人はきっとアライメントスティックが気になるでしょう。
様々なメーカーからアライメントスティックは販売されています。
アライメントスティックって大抵プラスチックで出来たただの棒。
その棒が商品となり、安くても1000円以上、高いものになると1万円近くします。
Amazon最安値のアライメントスティックはこちら↓
しかも驚いたことに最近はアライメントスティックケースまで売っています。
素朴な疑問ですが
「これいる?」
クラブ地面に置けばよくない?
こう考えるのは私だけ?
だってただの棒だよ。
まぁメモリがついていたりメーカーも売るための工夫をしていますが・・・
まぁなんとなくクラブを置くよりもキッチリしてる感はある。
でもこれをバックに入れると場所を少しはとるし、どうかなといつも思っています。
メリットとしては軽い事ですかね。
あらかにクラブよりも軽い。
だけどコースでもクラブを2,3本持っていきますよね?
それでいいのでは無いかと。
ちなみに100均とかの園芸用の支柱なら安くすむけど・・・
自作も出来そうだし・・・
アライメントスティックを自作や代用するなら園芸用の支柱がおすすめ
アライメントステックを買うのには抵抗があるけれど、体の向きを正しくしたい人におすすめなのが支柱です。
問題は太さと長さ。
太さに関しては細いほうがキャディバッグに入れるのに邪魔にならずに最適です。
問題は長さ。
長すぎるとキャディバッグに入らないし
短くても取り出しにくいです。
あまりにも短すぎる支柱を買うとキャディバッグの中に埋もれてしまうため注意してください。
そうなるとアイアン程度~ドライバー程度の長さが良いと思います。
クラブの長さはウェッジで35インチ程度でドライバーで45インチ程度です。
センチメートルに言い換えると88cm~115cm程度です。
よくある120センチの支柱はこんな感じで太すぎます↓
細くて代用できそうな支柱をアマゾンで調べたところこちらが最適です↓
90センチでウェッジと同じくらいの長さでキャディバッグに埋もれる事もなく、細いのでアライメントスティックの自作や代用にいかがでしょうか?
アライメントスティックを使ったちょっと変わった練習法
アライメントスティックは地面に置いて体の向きを確認するのが本来の使い方ですが、他にも使い方があります。
私のおすすめの使い方はクラブと同時にもってハンドファーストに打てるようにするドリル。
クラブ2本を同時に持っても出来ますが、細いアライメントスティックの方がやりやすい。
ハンドファーストにインパクト出来ない人や手でこねてしまう人はこのドリルを繰り返すと修正されるのでおすすめです。
このようにスイングしてしまう人にぴったりです↓
グリップの部分にアライメントスティックを同時に握りアライメントスティックが左脇に付くようにします。
このような感じです↓
この状態でスイングすればハンドファーストでインパクトできます。
アプローチが苦手な人にもおすすめですよ。
アプローチが苦手な人は手先で操作する傾向が強いです。
このドリルをすれば手先を使わず体の回転で打てるようになります。
もう一つ紹介します。
パターの軌道を修正する方法です。
パターヘッドが通過できるくらいの幅でアライメントスティックを置きます。
この状態でパッティングをすれば軌道がストレートになります。
パターで悩んでいる人は試してみましょう。
見栄を張りたい人はアライメントスティックを買おう!
今回はアライメントについてお伝えしていきました。
それとアライメントスティックについての私の考えも。
確かにアライメントスティックを持っていると、メチャクチャストイックに練習している感はあります。
「俺、キッチリ練習してます!」
こう思われたい人や、お金に余裕のある人、小物にもこだわる人、なんとなく欲しい人はアライメントスティックはオススメです。
ちなみにAmazonで一番高いアライメントスティックはこちらみたいです↓
高っ!!!
アライメントスティックは必要なのか疑問でしたが、私の考えが変わった出来事がありました。
アライメントスティックが良いと思ったできごとを紹介↓是非読んでください。