このように考えている人はいませんか?
確かにパターマットは真っすぐで強めに打っても入るから簡単だとは思います。
しかしパターマットを使って練習するのは意味ないとは言わせません。
むしろパターマットはパターを上達するのに1番効果のある練習だと思います。
それでは何故パターマットで練習しても意味ないと思うのでしょうか?
今回はパターマットで練習しても意味ないと思っている人に向けた記事となります。
記事を読んで得られる情報
なぜパターマットを練習するのが効果的なのか分かる
先に結論を書くと狙った所に打つ技術が身につくからです。
それでは最後までご覧ください。
パターマットが意味ないと思う理由
パターマットで練習してもコースで結果が出ないとこう思うのも仕方がありません。
パターマットで練習しても意味ないと思う人はコースでパターが入らないからです。
毎日1時間やって入らないと言うのであれば、まだ分かりますがほとんどの人はそこまで練習していないと思います。
もし毎日1時間練習しているのに入らないと言うのであれば、何かが間違っているはずです。
パターが入らない3つの理由
パターが入らないのには3つ理由があります。
・方向が合っていない
・距離感が合っていない
・そもそも入るような距離ではない
このどれかに当てはまっているはずです。
このような屁理屈を言う人は置いといて詳しく見ていきましょう。
方向が合っていない
カップに入れるためには当然ながらカップの方に転がっていかなければ入りません。
パターマットで練習すると狙ったところに真っすぐ打てるようになります。
問題は真っすぐ打てるからと言って入るとは限らないことです。
コースのグリーンには傾斜があります。
グリーンの読みが合っていなければ、いくら思ったところに打てても入ることはありません。
この場合はグリーンを読む力を鍛えれば入るようになります。
距離感が合っていない
距離感が合わないと狙ったところに打てても入りません。
真っすぐのラインであれば多少強くても入りますが、曲がるラインでは強すぎるとそのままオーバーしていきます。
パターマットで練習しても意味ないと言う人の中には
こう思っている人もいます。
多くのパターマットはカップの付近が上っていて入ると打った場所に戻ってきます。
カップ周りが上り傾斜なので強く打っても入るのです。
距離感を磨くならただ入れるのではなく、最後のひと転がりで入るように練習すると良いでしょう。
このように練習すれば距離感は良くなります。
そもそも入るような距離ではない
いくらパターマットで練習したからと言って毎回入るようにはなりません。
5メートルの距離からではプロでも入る確率は低いのは当たり前です。
入れば最高ですが、入れることだけにこだわるのではなく、思ったように打てているかどうかの方が大切です。
結果にフォーカスするのではなく、自分の思っていた通りに打てたかどうかにフォーカスしましょう。
これをパターマットでやっていると意味がない。間違ったパター練習方法
パターマットで打つだけでもある程度良くなりますが、それだけでは十分な練習とは言えません。
パターパットは意味ないと言っている人の多くはただ打っているだけ。
先ほどもお伝えした通りパターマットは簡単に入ります。
もちろんただ打っているだけでもインパクトでのフェースの向きは良くなってきます。
問題はそれだけだとパターが上手くはならないことです。
パターが上手い人は例外なく距離感が良い。
おそらくあなたは5メートルのパットで左右に2m外すことはあまりなくても前後に2m外すことはよくあると思います。
しかしパターの上手い人は毎回同じような距離感で打っています。
パターマットでなんとなく打って入れば良いと思っているとパターで1番大切な距離感が身に付かないのです。
パターマットを使った効果のある練習方法
それではパターマットの効果的な練習方法をお伝えします。
まずは距離感。
最期の1転がりで入るような強さで打つことで距離感を磨くことができます。
これはメチャクチャ大切です。
ただ入れるだけなら2mオーバーの強さでも入るでしょう。
しかしこれをやっている限り距離感は良くならないので、今すぐ辞めましょう。
プレッシャーをかける練習法
連続10球で入れるなど回数を決めるとプレッシャーをかけられます。
これはやっている人が多いのでは?
回数が増えるにつれどんどんプレッシャーがかかるのでおすすめです。
方向性を良くする練習法
パターマットで普通に練習するだけでも方向性は良くなりますが更に良くしたい場合はカップの右から入れる、もしくは左から入れると良いでしょう。
転がりを良くする練習法
パッティングの上手い人はボールの転がりが良いことが特徴です。
ボールの転がりを良くする練習はボールに線を引いて練習するのがおすすめです。
ボールに線を引き、その線が真っすぐに見えるように転がすのです。
線を引くときは専用の道具があります↓
パターマットでアプローチをするのも効果あり
パターマットでアプローチを練習するのも効果的です。
最初は7番などでランニングアプローチ。
慣れてきたらウェッジでもやってみましょう。
パターより難しいので飽きずに練習できると思います。
これで意味がないとは言わせない!パターマットを使ってできる練習器具3選
せっかくパターマットを使って練習しているのだから効果的な練習をしたいですよね。
練習器具を使えば何も考えなくても勝手に良くなっていきます。
しかも練習器具があれば何故かしらんけどパターの練習をしたくなる。
練習量が増えればパターが上達する。
まさに良いこと尽くし。
そこで何個かおすすめの練習器具を紹介したいと思います。
まずおすすめしたいのがパッティングミラー↓
ミラーを使えばボールの位置が正しい場所なのかすぐに分かります。
ちなみに正しいボールの位置は左目の下。
アドレスしてから左目の下からボールを落としても確認できますが、パッティングミラーを使えば簡単に確認できるのでおすすめです。
フェース面を真っすぐ出したいのならパットチェッカー
スイング軌道がストレートでフェース面も真っすぐ出さないとレールから外れる練習器具です。
シンプルな構造ですがこれを使って練習すれば軌道もフェース管理も良くなります。
似たような商品にザ・レールもありますがこちらの方が簡単です。
難しいのが欲しい人はプロもよく使っているザ・レールが良いですね↓
正しいフォームを身に付けたいならダイヤ プロパットアーム
パッティングで大切なのは上半身を一体としてストロークすること!
手首を使わず肩を動かすことで方向性と距離感の両方が良くなります。
この器具を使えば手首を入れられないので正しいフォームが身に付きます。
間違ったフォームで練習しても下手を固めるだけ。
まずは正しいフォームを身につけましょう。
パターマットが意味ないと言っているようではまだまだ!
今回はパターマットは意味ないと言っている人に対しての反論でした。
パターマットが意味ないと言っている人は間違いなくやり方が間違っているか練習不足です。
パターマットで練習するのは1番おすすめする練習です。
パターマットで上手く打てないのに何故ゴルフ場で入ると思うのでしょうか?
まずはパターマットで正しい打ち方を身に付けましょう。
今回お伝えした練習方法をすれば必ずパターが上達します。
是非試してみてください。
パターの記事は他にも書いているので上手くなりたい人はご覧ください↓