このような疑問に答えます。
スマホの普及により誰でも簡単に自分のスイングを撮影することができるようになりました。
初めて自分のスイングを見た人は
このように思う人が多いはずです。
自分ではプロのような綺麗なスイングをしているつもりなのに撮影してみると何だかカッコ悪い。
ゴルフでは自分が思っている動きと実際の動きの差があります。
上手い人ほどこの差が少なくなってきます。
自分の思っていた動作と実際の動作の差を埋めるためには何度も自分のスイングを見ながら練習するのが1番です。
せっかくゴルフスイングを撮影するなら正しいカメラの位置を知っていれば上達の早さが変わってきます。
今回はゴルフスイングを撮影する時の正しいカメラの位置と、撮影した後の線の引き方をお伝えします。
この記事で得られる情報
・ゴルフスイング撮影の正しい位置が分かる
・ゴルフスイングチェックする時に役立つ線のひき方が分かる
それでは最後までご覧ください。
ゴルフスイングの撮影をするならカメラの位置に気をつけよう
カメラの位置が毎回違うとスイングの細かい部分まで確認できず上達が遅くなります。
例えばある時はカメラの位置が右から撮りまたある時は左から撮るとスイングは同じだとしても印象はかなり変わってきます。
下の画像をご覧ください↓
同じボールの位置でカメラアングルだけを変えた写真です。
撮影する位置によりボールの位置が違って見えます。
これでは何が正しいのか分かりません。
しかしゴルフスイングを毎回正しい位置で撮影できていれば
このように違いがわかります。
しかし残念なことに毎回正しい位置でゴルフスイングを撮影している人は少ないです。
これは単純にゴルフスイングの撮影方法を知らないからでしょう。
実は私も以前は何も知りませんでした。
ゴルフスイングの撮影する位置が間違っていて先輩に怒られた経験
私が研修生になったのは18歳の時。
西暦2002年です。
その頃はスマホがあるはずもなく、携帯電話も動画が撮れないような時代です。
(もしかしたら機種によっては撮れたかもしれませんが)
ゴルフスイングを撮影しようと思ったらビデオカメラで撮影するしか無い時代です。
ある時、先輩がビデオカメラを持ってきて
このように言われたので私は後方から撮影しました。
撮影した映像を見るなり先輩が
このように怒っています。
この時私は初めてグリップの位置に合わせて撮影するということを知りました。
もしかしたらあの時先輩に怒られていなければ、今でもなんとなく撮影していたかも知れません。
家にパソコンなどあるはずもなく、撮影する情報など知らなかったのです。
この出来事があってからは毎回グリップに合わせて撮影するようになりました。
ゴルフスイングの撮影でやりがちな間違ったカメラの位置
練習場に行くとスマホで自分のスイングを撮影している人を見かけるようになりました。
ただ、残念なことに正しい位置から撮影している人は少なく思います。
こう思いますが、知らない人に聞かれてもいないのに教えるようなことはしません。
もしその人が知り合いなら教えてあげますが、関係の無い人のことはどうでも良い。
教えてあげても、教わる人からしたら
このようにキモイ教え魔に間違えられた日には練習どころではないと思います。
・・・
まぁキモオタの私のことは置いといて、よく見かける間違った撮影の位置を紹介します。
・机や椅子にスマホを立てかけてゴルフスイング撮影
・地面からゴルフスイング撮影
・毎回違った位置からゴルフスイング撮影
・カメラのフレームからはみ出ている
もしあなたがこのような撮影をしているなら注意が必要です。
机や椅子、地面に立てかけて撮影すると斜め上を撮るような位置になります。
このような位置からではスイングプレーンや、正しい体の動きは分からないでしょう。
毎回違った場所からの撮影は言うまでもありません。
同じスイングをしていたとしても違うように見えてしまうため、どこを治せばよいのか分からなくなります。
カメラのフレームからはみ出ているのもフェースの向きなどの細部が分からなくなるためよくありません。
とは言え練習場では全身が映るように後方にカメラをセットすると通路の邪魔になる場合があります。
これは一番やってはいけません。
人が少ない時はマシですが、いつカメラを倒されるか分かりませんし、そもそもめちゃくちゃ邪魔です。
このように画面から途切れるのであれば広角レンズを付けると全身が映るようになるので買っておくと良いですね↓
これが正しいゴルフスイングの撮影位置。グリップを中心にすればOK
正しい撮影の位置は後方でも正面でもグリップの高さからグリップを中心に撮影する位置です。
撮影する前に正し位置かどうかチェックします。
チェックの仕方はクラブを地面に平行に上げてその時に目標に対して真っすぐ合わせます。
正しい位置にカメラをセットできるとクラブヘッド手元、目標が重なります。
この位置に毎回カメラをセットして撮影しましょう。
正面からも同じです。
グリップの高さに合わせて全身が入るようにします。
毎回正しい位置で撮影できるとスイングの微妙な違いも確認することができるので上達が早くなります。
ゴルフスイングの撮影した時に便利な線の引き方
最近では様々なゴルフのアプリがありそのほとんどの撮影できるアプリで線を書くことができます。
線を引くことにより細かい動きまで分かるので線の引き方をお伝えします。
体の軸がブレていないか確認したい時
体の軸がブレていないか確認するためにはこのように線を引くのがおすすめです↓
中心と右腰左腰に線を引きます。
これができれば軸がずれた時にすぐに分かります。
バックスイングでは右腰が線からはみ出ないようにしてダウンスイングでも左腰が線から出ないようにすればその場で回転できています。
前傾角度が保てているか知りたい時
前傾角度が保てているか確認するときはこのように線を引きます↓
スイング中前傾角度が崩れるとお尻や頭の位置が変わるのですぐに分かります。
インパクトまでお尻が離れないようにしましょう。
スイングプレーンが知りたい時
正しいスイングプレーンで振れているか知りたいときはこのように線を引きます↓
真ん中の線から下りてくればストレートな軌道、上から下りてくればアウトサイドイン、下から下りてくればインサイドアウトです。
この線から出ていなければ、それなりに良いのですが大きくはみ出ていると球が安定しないので注意して下さい。
このほかにも線の引き方はありますが、とりあえずこのように引いておけば問題ありません↓
プロがどの様な動きをしているかも動画などで確認すると上達は早くなります。
ゴルフスイングを撮影する時の位置まとめ
今回はゴルフスイングを撮影するなら位置とアプリでの線の引き方を紹介しました。
ゴルフスイングを撮影するなら毎回グリップの位置から撮影すれば微妙な変化にも気づけます。
今まで正しい位置から撮影してこなかった人は今日から試してみましょう。
グリップの位置から撮影するためにはスマホホルダーや三脚が便利です。
以前私が使っているスマホホルダーの記事を書きましたので、是非1度ご覧ください↓