いろいろ 毒舌、ネタ

ゴルフが上手じゃなくても、さり気なく好感度を上げるコツ。

投稿日:2020年6月23日 更新日:

まずは、来場の服装が大事!

ゴルフで好感度を上げたくてもその土俵にすら立てないことがあります。

ゴルフには多くの暗黙のルールがあり、それを知らない人を苦しめます。

知らなかった=無知のレッテルを貼られ、逆にイメージを悪くするということもありえるのです。

まず名門ゴルフ場であれば、ドレスコードの基準を満たしていないと、クラブハウスにすら入れてもらえないことがあります。

またそういった門前払いみたいなことはなくとも、ほとんどのゴルフ場でドレスコードの基準が設けられています。

おおよそどこのゴルフ場でも夏場以外は来場には上着着用、Tシャツ、ジーンズでの来場はNG。

靴は革靴、低めのヒールやパンプスで。スニーカー、サンダル、クロックスもNGとなります。

イメージ的にはカジュアルホテルではなく、高級ホテルのロビーに行くときのような服装をイメージしてください。

そしてドレスコードの基準はゴルフ場によっても異なるので注意!

ゴルフに行って慌てたり、恥をかいたりしないように、事前に自分の行くゴルフ場のサイトを見て、ドレスコードの基準をチェックしましょう。

大事なコンペの際は特に注意を!

プレーが始まると差をつけ出す


かっこいいプレーも、振る舞いもまずはプレー開始の服装から始まります。

まず暑い日のおしゃれといえばハーフパンツ!ですが、以前まではロングソックスの着用が義務化されていました。

そのため歴史のある名門ゴルフクラブであれば今も着用義務があるため注意が必要です。

またベルトはロングパンツ、ハーフパンツいずれにせよ着用する義務があります。

おしゃれのアクセントに利用しましょう。

また柄もので注意が必要なのは迷彩柄やカーゴパンツです。

以前プロゴルファーの石川遼選手が着用していて問題となりました。

若い人には人気がありますが、年齢層の高い方には戦争を想起させるなどマイナスなイメージがあります。

柄ものを選ぶ際はチェック柄やストライプ柄、ボーダー柄など迷彩柄以外のものを着こなしましょう。

またシャツはハイネック・タートルネック以外は襟付きスポーツシャツが必要です。

特に会社の上司や社外のお付き合いでゴルフをされる場合はシャツの裾もズボンに入れて失礼のないようにきちんとしている姿勢を見せることが大切です。

プレー中に暑くなってきてもタオルを首に巻いたり、腰に下げることもNGです。

汗を拭き終わったら横着せずにカートに戻しましょう。また周りの方にタオルを渡したり、拭き終わったら自らカートに運ぶなどの気配りが周りから喜ばれます。

プレー中にできる人はさらに違う


例えばプレー中、バンカーから打った後は、ちゃんとバンカーレーキで打った場所や足跡をならしたり、ナイスショットでグリーンにのせた後は、自分のボールマークはもちろんその周りのボールマークも治したりと何気ないゴルフコースへの配慮が気遣いできることのイメージと重なります。

また意外なことに、さらにワンランク上の気遣いができる人は、プレー中にゴルフコース内に落ちているゴミを拾います。

誰かが落としたボールマーク、ペン、飲みかけのジュース、タバコなど綺麗な自然のコースの中で、そういったものが落ちているのは目立つものです。

それを誰に言われるわけでもないのにさり気なく当たり前のように拾い集める姿、そしてラウンド終了後にゴルフ場スタッフに渡す姿は誰が見ても紳士なゴルファーでしょう。

ゴルフだから人としての魅力が出せる


ゴルフにはプレーを上達するよりも人として必要な部分があります。

はじまりは朝一のショットではなく、来場の服装です。

どれだけ素晴らしいショットを打っても朝から無知な格好で登場すれば魅力的な人には映らず、残念な人という印象が強くなるでしょう。

それがプレー中も無知で残念な服装や行動となれば、いくら腕が良くても誰も魅力的に思ってくれないのは明白です。

そしてゴルフのマナーを守ること以外にも周りへの気配りができること。

これらは若いからできないというわけでもなく、反対に年を重ねているからできるわけでもありません。(無知は罪!)

残念な大人がたくさんいる世の中で、ゴルフを通じて、どう気づいて、どう行動していくか、それはあなた次第なんです!

結局、好感度を上げるコツはプレーの上手さではない

今回はゴルフで好感度を上げるコツをお伝えしました。
ざっくり言うと
・来場の服装にはドレスコードがある
・プレーの際も服装にはドレスコードがある
・できる人はタオルを身につけず、周りにタオルを運ぶ気遣いをする
・できる人はプレー中にゴミを拾い集めて、ゴルフ場スタッフに渡す。

好感度を上げるコツはプレーで魅了することではありません。
自分のプレーのことばかりに気を取られず、人との接点としてのゴルフをしてみませんか?
それではより良いゴルフライフを。

ドローとフェードどっちを練習するべきなのか?

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