いろいろ 毒舌、ネタ

レッスンプロに言い訳させて下さい。いきなり上手く打てないって!

投稿日:2020年1月25日 更新日:

レッスンプロとのラウンドレッスン。

どの様な事を教えてもらえるのだろう?

こう思うのと同時に、レッスンプロはどれくらいの腕前なのかな?

パープレーで回ってくるのが普通だろうな。

こう思っていませんか?

読むゴルフ中の人
読むゴルフ中の人
正直な話、私のレベルであれば70台位(76くらいかな)が普通です。

80台を打ってしまったら、

「やっちまったー」と思います。

ちなみに私のレベルは、PGA会員ではあるけれど、ティーチングプロ。

現役の時は研修生には入っているものの、レベルは下の方で、毎年研修会の入会テストを受けるレベル。

正直今パープレイ出回ってこいと言われたら、練習をしっかりして、自分のプレーに真面目にならないと厳しいと思います。

もちろん、たまにはアンダーも出たりしますが、それは事故の様なもので、マグレです。

今回はレッスンプロの言い訳、というか私の言い訳を聞いてください。

プロゴルファーのイメージ

あなたはプロゴルファーと聞いてどの様なイメージですか?

大抵の人はテレビに映るプロを思い浮かべる事かと思います。

男子であればドライバーの飛距離は300ヤード、ショットは良ければベタピンだし、悪くてもグリーンに乗るか外れても寄せワンが当たり前。

パターは打てばカップをかすめる位の精度。

もちろん3パットなんて滅多にしません。

この様なイメージではないのでしょうか?

トーナメント中継を見ている人であれば、プロがドライバーで曲げているシーンを見るかも知れません。

ゴルフにそこまで興味のない人であれば、ニュースに映っているのを見るくらい。

日本のニュースでは遼くん、シブコ、松山くん。

この3人が優勝した時にニュースになります。

しかもニュースになるシーンは決まっています。

ベタピンについた時や、長いパットが入った時。

もう、ほとんどこのパターン。

これを見ているゴルフを知らない人はどう思いますか?

「ゴルフって止まっているボールを打つだけだし、プロならあの位が普通なんだな」

おそらくこう思うはず。

声を大にして言いたい。

違うから!

テレビに映るシーンは魅力のあるプレーをした時だけ!

これを聞いてゴルフ好きのあなたはこう思うはず。

「いやいや、トーナメント中継だとしっかりプロの回るところ見てまっせ!」

確かにあなたの言う通り。

土日にやるトーナメント中継では最終日の後半の残り数ホールのプレーを中継しています。

しかし、よく考えてみて下さい。

どの様な人のプレーを映しているかを!

中継に映るのは優勝争いをしている選手だけ!

つまり、その週調子の良い選手のプレーしか映らないのです。

そりゃ〜調子が良ければ私だって球は曲がらないですよ。

私レベルでもそう思うなら、トーナメントに出ている選手の調子が良ければ、それこそ凄いプレーが出まくりです。

打ち方なんて考えずにイメージだけでゴルフをしているはずです。

もちろん、プレッシャーでたまには失敗もしますが、なんたってその週調子が良かったから上位にいる訳で他の選手と比べたらミスの確率は少ない。

その様なプレーだけがテレビに映るのです。

プロゴルファーが試合に出る時は

そもそも、プロがテレビに映る以前に、試合に出る事だって困難です。

テレビに映る様なゴルフトーナメントに出るには、相当ゴルフが上手くなくてはいけません。

以前の記事でも書きましたが、PGAのトーナメントプレーヤーになれるのが、プロテスト受講者の3パーセント。

これの数十倍は難しい。

テレビに映る様な大会は120人位の選手が出られます。

そのうちシード選手や推薦枠、過去の優勝者などで出られるのが80人程

その他の少ない人数に出られる様にするにはマンデーを勝ち抜いた人や、QTの上位の結果の人だけです。

ちなみに2020年の出場権をかけたQTの結果を簡単に説明します。

QT6日間やるのですが(ファイナル)

トップが35アンダー

10位で19アンダー

20位で16アンダー

30位で14アンダー

40位で12アンダー

50位で11アンダー

 

この様なスコアになっています。

40位くらいじゃないと大会には出られない事を考えると、相当な実力がないと試合にすら出られないのです。

レッスンプロに求められる事

いかに試合に出て、なおかつ、優勝争いをしている人のレベルの高さがわかったかと思います。

で、本題はここから。

レッスンプロの人はここまで上手い人はいません!

もちろん中には似たような上手い人はいるでしょうが、まずいないと思って良いでしょう。

そもそもレッスンをやりながらだと、自分の練習時間を確保出来ません。

コースに所属していない限り、コース感も無くなってきます。

昔は感覚で打てていたのが、今は何となく打っている感じです。

そもそもレッスンプロに求めらる事は生徒さんを楽しく上手くさせる事です。

普段のレッスンではその事が重要です。

ラウンドレッスンでは、腕前も求められますが、ツアープロの様にスタート前に自分の練習は出来ません。

朝から生徒さんを待って練習場やパッティンググリーンでも生徒さんにレッスンをします。

その日打つ初めてのショットがティーショットなんて事ばかりです。

私であれば、いきなり100パーセントで振らずに、とりあえずOBやチーピンにならない様な選択をします。

ただ、生徒さんはドライバーショットを見たがるので、よほど狭いホールでない限りドライバーを持ちます。

これは自分のプレーとは明らかに違う点です。

コースマネジメントもしますが、ティーショットはドライバー。

後半になるに従ってスプーンを使用したりもしますが、その時の生徒さんの反応を見ながら決めます。

ナイスショットよりも、大きなミスをしないように3ホールくらい様子を見ながらプレーします。

もちろん、自分のプレーより生徒さんのプレーを重視するので、自分の番になったらサッと打って、すぐに生徒さんのレッスンをする為に走ります。

ただ、生徒さんから見てどう思うかは正直わかりません。

中には先生の真剣にプレーする姿を望んでいる生徒さんもいるからです。

こればかりは、生徒さんが何を望んでいるかによって変わるので難しいところです。

ラウンドレッスン中も生徒さんが楽しくプレー出来るような話術も大切です。

自分や、生徒さんがミスをしても空気が暗くならない様に楽しくする様に努めます。

レッスンプロがラウンドレッスン中に考える事は自分のプレーよりも生徒さんがいかに楽しく、来てよかったと思ってもらえるように心がけています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

レッスンプロだからパープレイが当たり前とは思えなくなりましたか?

思ってくれたなら私のハードルが下がってラウンドレッスンが楽になります(笑)

読むゴルフ中の人
読むゴルフ中の人
普段は、レッスンプロが知られたくない秘密を暴露する私でも、たまには同業者から見て良いことも言うのです!!!

まぁ、ほとんどの場合毒を吐いているのですがw

それではより良いゴルフライフを(^ ^)

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