ゴルフを一緒にすると友達になれると言われています。
なぜゴルフを一緒にすると友達になれると言われているかというと、長時間一緒にいるのでその人の人となりが出るのです。
プレーとゴルフ場への往復も含めて10時間ぐらい一緒にいると、その人すべてがさらけ出されます。
この人は感じが良いということが分かれば、友達になれます。
ゴルフは、ふだん休みの日に家でどういう暮らしをしているのか、その人の家のトイレがとういう状態になっているのかが全部さらけ出されたテスト。
ゴルフに一緒に行くことは、オヤジにとっては厳しいテストです。
ゴルフに行くと友達ができると言いますが、ゴルフに行って友達をなくす人の方が圧倒的に多いです。
せっかくできたゴルフ友達に「オヤジ」と思われてしまうことは、友達が離れて行く原因。
ゴルフでオヤジと思われない立ち回りについて紹介します。
接待ゴルフでのキャディーさんの対応
接待ゴルフでは、ゴルフを覚える前に、まずキャディーさんに対するマナーを覚えなければいけません。
キャディーさんに命令したり、召使いのように扱っていたりするとオヤジと思われるだけでなく、見ている方が不快な気分にさせられます。
キャディーさんはプレーをスムーズに進めてくれる手助けをしてくれるので、感謝の気持ちを持って接するようにしましょう。
実はゴルフの接待は、本当は一番難しい。
天候の調子は変わるし、その人の成績が悪いかもしれません。
接待する人の気分を良くするために自分が負けなければなりませんが、あざとすぎると、わざと負けたことがバレてしまいます。
帰りのタクシーの手配とかお土産とか、そういった物をすべて含めたゴルフのマナーが必要です。
ゴルフ接待は難しいからこそ、スムーズに快くもてなされた方からは、仕事でも長期にわたった付き合いができるでしょう。
自分の趣味に無理やり勧誘しない
趣味を持つのはいいことですが、自分の趣味に人をムリに勧誘しないことが大事です。
一番多いのは、ゴルフをやらない人に「なんでゴルフをやらないの」と言うセリフはまさにオヤジ。
ゴルフのうまい人は、自分の趣味に無理に勧誘することはありません。
ところが最近始めたばかりのような人に限って、無理に友人をゴルフに誘おうとします。
なぜ素人がゴルフの勧誘をしたがるかというと、自分がそのジャンルの中で一番下なので、教えることによって自分より下の人間をつくりたがるのです。
ゴルフは若いうちに始めなければいけないということは、決してありません。
趣味を始めるのに年齢は関係ないのです。
もう「オヤジ」なんて言わせない
年齢がオヤジと思わせているわけではありません。
人間から品性をとったらオヤジになってしまいます。
オヤジにならないようにマナーを守って、ゴルフを楽しみましょう。
長時間一緒にいるゴルフでは、日常的にやっていることが出てしまいます。
日常生活でも品性を意識して過ごすことが、オヤジと思われないコツです。
一緒にゴルフをして友達の意識を「オヤジ」から「オジサマ」に大改革。
ゴルフのことで「教えて下さい」と言われたら、教えてあげましょう。
きっとゴルフだけでなく、仕事でも頼れる存在になれるはずです。
趣味でゴルフをしている時が一番輝いて、かっこよく見えるように品性を保ちましょう。
20代女性にも多いオヤジ化現象。
自分の日常の行いも見直すチャンスです。