このような疑問を抱いている人は多いのではないでしょうか?
結論を先にお伝えすると
ゴルフ場で意外と面倒なのがカートの移動。
もしかするとこのように考えている人もいるかもしれません。
若い人がするなんて書いてある記事がありますが、あれは嘘です。
きっとゴルフをたいして知らない人が適当に書いた記事だと思います。
確かに一見すると会社のように下っ端の人が率先してカートの運転をするのが正解に感じます。
今回はカートの運転は誰がすればよいのか具体的にお伝えしていきます。
ゴルフカートの運転は誰がする?カートの種類によっても変わる
ゴルフカートを誰が運転するかはリモコン式か自走式かによっても変わってきます。
リモコン式であればリモコンで操作が出来るので運転はしなくてボタンを押すだけでOKです。
リモコン式の1番の問題は誰がカートのリモコンを持つのか。
一般的には下っ端の人がリモコンを持つと思われています。
これは半分正解で半分不正解。
下っ端の人がゴルフが上手ければ下っ端の人が持つのが正解。
カートのリモコン操作は気を使わないとスロープレーの原因になります。
気を使わなければならないので下っ端が持つべきなのですが、ゴルフが下手だとリモコン操作に気が回りません。
下手なのにリモコンを持つとなればリモコン操作にばかり気が行ってしまいプレーはメタメタ。
スコアが悪くなればプレーに時間がかかります。
これは良くありません。
リモコンはゴルフが上手い人が持つべきでしょう。
その場合でも
このように言うか、誰かが率先してリモコンを持った場合
このようにお礼を言うと感じが良い。
接待ゴルフの場合は接待する側のゴルフの上手い人に任せると良いのではと思います。
ゴルフカートの運転は先を読んで行うべし!
リモコンはゴルフが上手い人が持てば問題ありません。
しかし運転しなくてはならないカートの場合は1人に決められないから厄介。
スタートホールまでの運転は下っ端の人で問題ありませんが、コース内では臨機応変に対応しなくてはならず、知らないと結構大変です。
知らない人も多いので具体的にお伝えします。
カートの運転を誰がすればよいのかは非常に難しい問題です。
同伴プレーヤーの立場やゴルフの腕前、ボールの位置など総合的に判断する必要があるため、慣れていても難しく思うことがあります。
このことを覚えておくとカート移動がスムーズになります。
ティーショットでもセカンドショットでもアプローチでも一緒です。
ティーショットを4人で打って1番飛ばなかったAさんが運転したとします。
最初に下りるのはAさん。
そうすると別の誰かが運転席に移動しなければなりません。
これはセカンドショット以降も同じ。
いちいち席を移動するくらいなら最初から一番最後に下りる人が運転するのが良いのです。
ティーショットならこんな感じ↓
ここまでは少し考えれば誰でも分かりますよね?
問題はここからどうすればよいのか。
仮に1番飛ばなかった人と1番飛んだ人の差が30ヤードだったとします。
ここに止めれば全員がその場で降りてクラブを選んで自分のボールに向かう事が出来ます。
全員のボールがこのように近ければこのように1回で全て行える場所が良いのですが、ボールが離れていれば1番手前の人の所で止まってカートを進めておきます。
1番手前の人のボールがカートに近ければ打ち終わるまで待っています↓
しかし1番手前の人のボールが離れている場合、降ろしてから、カートを進めます↓
このあとは状況次第。
もし最初に打った人がグリーンに乗ったらその人が運転します。
この場合、他の人をグリーン手前など近い所で降ろして、運転者はグリーン奥のカート停車位置まで進めてください。
その場合はカートに一度戻り、アプローチのクラブ数本とパターを持ってボールに向かいます。
よくカートに乗って待っている人がいますが、これではプレーが遅くなります。
あなたの腕前によっては乗らないことまで想定してセカンドショットに向かう際にアプローチ、パターを持っていくのも良いですね。
この場合は最初にグリーンに乗った人が運転します。
このように先を読んで運転する人を決めるのが良いでしょう。
ゴルフカートの運転って誰がするのか?まとめ
まだ細かいことを言えば色々ありますが、カート移動で大切な先を読めるかどうかです。
先を読んでプレーをスムーズにできれば最高ですね。