皆さん、こんにちは。
いきなりですが、皆さん男子ツアーは見ていますか?
女子と違ってプレーはあまり参考にできないし、なんか地味だし、盛り上がりに欠けると思ってはいませんか?
女子ばかり追っかけてはいませんか?
去年、男子ゴルフツアーは石川遼選手が選手会長に就任して、ファンサービスが改善され、かなりよくなったと思います。
選手との距離も近くなり、初優勝の選手も増え、たくさんの若手も出てきたように感じらますね。
そんな中、2年連続で賞金王に輝いた今平周吾選手はもちろんご存じですよね?
去年の優勝はたった1回、今年の優勝も2回だけなのに2年連続で賞金王になれるという事は毎回上位に食い込んでいてすごい安定感です。
そんな安定感はアマチュアゴルファーの皆さんも見習いたいですよね。
目次
- 2年連続賞金王、今平周吾のプロフィール
- アマチュアでの華麗なる成績
- 賞金王までの道のり
- 見習うべき今平周吾選手の性格とプレースタイル
- 今平周吾選手の美人で有名な婚約者存在
- まとめ
2年連続賞金、今平周吾選手のプロフィール
1992年10月2日生まれ 埼玉県出身 今の所属はなく、フリーです。
9歳の時にゴルフ初め、高校は埼玉栄高校に進学します。
しかし、2009年に高校を中退して、アメリカフロリダ州にあるIMGアカデミーに留学します。
今平選手本人は、この時の事を「PGAツアーに憧れて、高いレベルと良い練習環境を求めて」と語っています。
このIMGアカデミーはゴルフだけでなく様々のスポーツの選手が世界各国から集まりゴルフ技術だけでなく、本格的なメンタルトレーニング、フィジカルトレーニングを学ぶことができるアスリート養成機関です。
そんな最高の機関で10代のうちからいろいろな体験を経験できたことは、今の今平周吾選手の基盤になっていると言えますね。
この年齢にして、将来のことを見据えての決断力には尊敬します。
やはり、大きなことを成し遂げるには決断力はとても大事なんですね。
そしてその後2年間の武者修行を終え、日本に帰国して19歳でプロ転向します。
アマチュアでの華麗なる成績
今平周吾選手のアマチュアでの成績は、中学時代の関東ジュニアゴルフ選手権2連覇、留学前の高校時代は、日本ジュニアゴルフ選手権競技での優勝があります。
しかもこの日本ジュニアのタイトルは、あの世界の松山英樹選手を破っての優勝でした。
留学後は全米ジュニアゴルフ選手権のベスト8にもなっています。
やはり、賞金王になる選手はアマチュア時代から違いますね。
もちろんすごい努力はしていると思いますが、才能がうらやましいです。
賞金王までの道のり
2011年、留学先から帰国した今平周吾選手はプロ転向します。
その翌年のJGTOのQTに参加し日本ツアーに参加し始めます。
今平周吾選手は合計で3回QTを受験しているのですが、約3年間の間、実績も上げられなく悔しい思いをしていました。
その間の成績はチャレンジツアーでは最高9位、JGTOツアーでは出場数回に留まっていました。
それでも今平周吾選手はこつこつと努力を重ね、迎えた2014年にチャレンジツアー、HEIWA・PGA Challenge I ~Road to CHAMPIONSHP~ 2014で初優勝をあげ、勢いそのままに2勝を挙げ、チャレンジツアーの賞金王に輝きます。
この賞金王は、くすぶっていた3年間を思うと相当嬉しいものですよね。
私だったらと思うと、、、、無理なはなしですが。
この時今平周吾選手は「今後の事を考えれば、この3年間のチャレンジでの経験はツアーでも活きると思う」と前向きな発言をしています。
また、ツアーでの優勝を目標に挙げており、有言実行していますね。
この3年間は長いか短いか捉え方は人それぞれですが、決して諦めず悔しい思いを糧にここまで頑張った今平周吾選手の精神力は見習いたいですね。
ここで浮足立たず、前をしっかりみて進んでいける人が賞金王になれるのですね。
その後、2015年からツアーに本格参戦します。
この年、予選落ちはたった5回でシード権を獲得し今まで守り続けています。
2017年の関西オープンゴルフ選手権で初日からトップを死守し初優勝を挙げます。
そしてこの年、獲得賞金が1億円を突破し、トッププロへの階段を一気に駆け上がりました。
2018年からはトレーナーと契約して、トレーニングや体のケアにも力を入れ、飛距離も伸ばしました。
そのおかげで、わずか1勝ながら初めての賞金王に輝きます。
こつこつと努力を重ねてわずか1勝でも賞金王になれるという事は、いかに毎回同じいいプレーをしているかという事がよくわかりますね。
そして2019年、史上5人目の連続賞金王に輝きました。
ただ、この快挙にも今平周吾選手は「最後の試合で勝てず、また詰めが甘かった」と反省点を述べています。
この謙虚さも賞金王には大事なのかもしれませんね。
今平周吾の性格とプレースタイル
テレビでの今平周吾選手を見ていると淡々とプレーをしているように見えますよね。
本人も「感情が外に出ない、表情に出にくく、自分の中で抑え込んでいる」と自分自身の事を語っています。
やはり、感情をコントロールすることは大切なんですね。
ゴルフ以外でも怒ることがほとんどないらしく、日ごろからの行いがプレーに直結しているのですね。
また、プレー中にミスした時も落ち込んだり、悩むのではなく、「そんな時もある」と思って諦めるそうです。
この考え方はアマチュアのみなさんもぜひ見習った方がいいと思います。
ミスしてくよくよして引きずるより、前向きにプレーしたほうが楽しいですし、その方がスコアにもいい影響を与えるなんて一石二鳥ですね。
今平周吾選手は165cmと他の選手と比べてかなり小さいですが、そのハンディキャップをもろともせず、アイアンを少し短く握りコンパクトなスイングで正確無比なショットを生み出しています。
また、パーセーブ率も今年は1位でいかにショートゲームが大事かという事がわかりますよね。
こういったところが今平周吾選手の強さの秘訣だと思います。
自分の持ち味をしっかりと理解し、いかしてプレーできているところは尊敬します。
今平周吾選手の美人で有名な婚約者存在
今平周吾選手には若松奈々恵さんという婚約者がいます。
この若松さん、とても美人なんです!!
羨ましいですね。
しかも、今平周吾選手の初優勝時のキャディーさんで勝利の女神でもあるんですね。
若松さん自身も中部学院大学のゴルフ部出身で、70台で回るほどの実力の持ち主だそうです。
若松さんは双子で二人そろってキャディーをしているそうなので要チェックです。
生涯の伴侶とともにますますの活躍に期待ですね。
まとめ
今回は2年連続賞金王の今平周吾選手を特集しましたが、ここに来るまでの努力や謙虚さをみるともしかしたら、3年連続賞金王もあり得るのではないかと思いました。
石川遼選手とともに日本男子ゴルフ界を引っ張っていって欲しいですね。
東京オリンピックにも松山英樹選手の次のランキングでこのままいけば、出場決定ですし、期待したいですね。
プレーにおいてもアマチュアのみなさんが見習うべきところがたくさんあり、ますますプレーに注目していきたいと思いました。
最後にスイングを載せて終わりにしたいと思います↓