狙ったところに行っているのかは想像にお任せします。
いつも話に入るのが遅いので今回はいきなり本題に入りましょう。
「ファー!!!」
ゴルフをやる人なら絶対に覚えておかないと本当にヤバいことです。
ゴルフの基本中の基本。
ゴルフスイングを覚えるより先に覚えてもらいたいのが「ファー」。
初心者でも無い限り分かっているとは思いますが、この記事で今一度ファーの大切さを学んでください。
「ファー」とは?ゴルフで世界共通の危険を知らせる合言葉
ファーとはゴルフ用語で危険を知らせる時に叫ぶ言葉です。
英語でforeと書いてファーもしくはフォア―。
どちらでもいいけれど、とにかく大きな声で叫ぶことが大切です。
ファーを叫ぶときの例を書いていきます。
一番多いのがボールが曲がって隣のホールに飛んで行った時です。
打った瞬間スライスで隣のホールに曲がっていった時はすかさずファー。
この時お腹の底から思いっきり叫ぶのがポイント。
ファーを言わないといけないことは知ってても小さい声で言ったところで意味がありません。
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その気持ちはわかります。
しかし、いきなりボールが飛んできて当たったらどう思いますか?
ほとんどの人はこのように思います。
ゴルフボールは滅茶苦茶硬いです。
そんな硬いボールが速いスピードで飛んでいるわけです。
頭に当たれば最悪死ぬことさえあるのです。
そんな危ない状況を伝えるのがファー。
それを恥ずかしいからという理由で叫ばなかったり、小さい声で言うなんてマナー違反です。
ボールが曲がって隣のコースに行くくらいだから200ヤードは飛んでいると思います。
200ヤードの人に危険を伝えようと思ったら思いっきり叫ばないと伝わりません。
仮に小さい声でファーと叫んだところで
こう思われるのがオチです。
危険を知らせるためにもお腹の底から大きな声でファーと叫びましょう。
曲がった時以外にもファーという場面はあります。
シャンクして人に当たりそうな時やアプローチでトップした時、バンカーからホームランした時、前の組に打ち込みそうな時などとにかく人に当たりそうになったら大きな声で叫んでください。
ゴルフでファーを叫ぶタイミングは打ってすぐ!
ファーと叫ぶタイミングは打ってすぐです。
落ち際まで見てから叫んでも対応できません。
打って曲がったと思ったらすぐに大きな声でファーと叫ぶようにして下さい。
林で止まるかどうか微妙な時でも叫んでください。
木に当たり隣のホールに行く場合だってあります。
事故になってから後悔しても遅いのです。
ファーと叫ぶ声が聞こえたらキョロキョロするな!
自分が球を曲げた場合や同伴者が球を曲げた場合はファーと叫びます。
では反対にファーが聞こえたらどうしますか?
確かにファーが聞こえたらどこから飛んでくるか確認したくなりますよね。
しかしこのようにキョロキョロ周りを見渡すのは間違いです。
基本的にボールは上から飛んできます。そんな時に上を見てボールを探すのは自殺行為です。
正しい対処法はその場で頭をおさえてしゃがむことです。
これは当たる面積をできるだけ少なくしながら一番ダメージの大きい頭を守る意味があります。
もし近くに木があるのなら木の陰に隠れながらしゃがむと良いでしょう。
とにかく、ファーが聞こえたらキョロキョロせず自分を守って下さい。
ゴルフをするのなら必ずゴルファー保険に入るべし!
ゴルフをやるならゴルファー保険には入っておきましょう。
こう思って保険に入っていないゴルファーもかなり多くいます。
ゴルファー保険はクラブの補償もありますが、その他に傷害保険がついています。
これは自分が怪我した時と他人を傷つけた場合の両方適応されることがほとんど。
今回お伝えしたようにいくらファーと叫んでも運が悪ければ他人を傷つけてしまいます。
実際にこのようなケースはよくあります。
私もボールに当たったことがあります。
50ヤード位のアプローチのボールが当たったくらいですが、それでも痣ができる程の衝撃と痛みです。
ドライバーショットが頭に当たったら死んでもおかしくありません。
何かあってからでは遅いのでゴルフをするならゴルファー保険に入っておきましょう。
最近では1日だけの保険もあります。
気になる人は調べてみると良いですよ。
まとめ
今回はファーを叫ぶ重要性についてお伝えしました。
ゴルフをするならファーと叫ぶことは覚えておいてください。
何かあってからでは遅いのです。
どんなにゴルフが上手くてもファーも叫べないようではゴルファーとすら言えないですよ。