コロナウイルスで日本は大変なことになっていますね。
いきなりですが、練習場で100球打つとしたらどうしますか?
多くの練習場では1コイン50球なので2コイン100球だけ練習する人も多いかと思います。
多くの人はフルショットで100球打つのではないのでしょうか?
今回は上達するにはどうすれば良いのか100球限定で練習する場合をお伝えしていこうと思います。
ゴルフ練習場(打ちっぱなし)で100球限定だとして私ならどうするか
まず色々言いたいことをいう前に私なら100球限定で打つ場合どうするか考えてみました。
細かくしすぎると面倒なので10球単位とします。
結果はこちらです↓
アイアンのハーフスイング10球
アイアンのフルスイング20球
曲げるショットの練習30球
フェアウェイウッドのフルスイング10球
ドライバーのフルスイング10球
アプローチ20球
こんな感じです。
まぁ深く考えずに実際に私が今練習場に行ったらこんな感じで練習すると思います。
ちなみに私は最近はほとんど練習場に行きません。
というのも、私はインドアのゴルフ練習場で教えているので、球は週に100球位は打てるので、練習場(打ちっぱなし)に行くときは、ラウンドが近い時だけ。
球筋や距離を確認しに行く程度の感覚です。
なので、私の場合100球打てるとしたら、どのような球が出ているのか確認する事が1番の目的となります。
これは私がプロゴルファーだから成り立つ事かもしれません。
今回は100前後のスコアで回ってくる人が上手くなるためにどうすれば良いのかイメージして書いていきたいと思います。
スコア100前後の人が上手くなるための100球練習法
スコアが100前後と言ってもいろいろなパターンがあります。
ショットは良くてもグリーン周りが苦手だったり、
ショートゲームは上手いのにショットが苦手だったり色々です。
なので、今回は2つのパターンで練習内容をお伝えしていきます。
パターン1 ショットが曲がりスコアが出ないパターン。
これが1番多く当てはまるパターンだと思います。
まだ自分のスイングが固まっておらず、スイングが安定しないので球は曲がるしダフリやトップが出ていつのまにか100くらいになっているパターンです。
このタイプの人はスイングを安定させていく必要があります。
スイングを安定させる為の100球の使い方を考えてみました。
アイアンで腰から腰のスイング10球
アイアンでハーフスイング30球
アイアンのフルスイング20球
フェアウェイウッドのフルスイング10球
ドライバーのハーフスイング10球
ドライバーのフルスイング10球
アプローチ10球
これがスイングを固める為の100球です。
主に小さい振りで練習することによりインパクトゾーンを安定させることが狙いです。
ポイントは飛ばそうと思わずに、力まずスイングすることです。
ボールに当てに行こうとするとスイングは安定しません。
あくまでもスイングしたらボールに当たる感覚です。
この練習をすれば、ミート率が良くなり、球の曲がりも抑えることが出来ます。
パターン2 ショートゲームが苦手な人の練習
グリーン周りまではそこそこ行くのに、そこからカップインするまでに叩いてしまう人も多くいます。
このような人の練習を見ていると、ほとんどショット練習ばかりでアプローチやパター練習不足なことが上げられます。
アプローチを強化するための練習方法です。
10ヤードアプローチ20球
30ヤードアプローチ20球
50ヤードアプローチ10球
100ヤード以内のアプローチ10球
アイアンのハーフスイング10球
アイアンのフルスイング10球
フェアウェイウッドのフルスイング10球
ドライバーのフルスイング10球
こんな感じです。
アプローチをする時はロブショットのような無理に上げて止めるなどせず、普通のピッチエンドランで練習してください。
ボディーターンで打てればインパクトドーンが安定して距離感を合わせやすくなります。
ショットに関しては感覚を失わない程度でOKです。
まとめ
ゴルフはミスのゲームです。
プロでも本人が満足するようなナイスショットは18ホール中1,2回程度です。
それ以外はミスの許容範囲が少なくアマチュアから見たらナイスショットをしているように映っているだけです。
自分が苦手なショットを練習することで、ゴルフのスコアが上がってきます。
今回例に上げてのはほんの1部です。
これ以外にも色々な練習方法はあります。
ただ漠然と練習するより、自分の練習の目的を見つけながら練習すれば効率が良くなると思います。
それではより良いゴルフライフを(^^)/