あなたの持ち球はスライス系ですか?
それともフック系ですか?
スイングはスライスの要素とフックの要素に分ける事が出来ます。
もちろんすべての動作を正確に分けられるとは思いませんが、多くの動きはスライス、フックの要素があると言う意味です。
スライスの要素が多ければスライス系になり、フックの要素が多ければフック系になります。
多くの人はスイング中に上手く調和してボールを曲げない様に打っています。
これが分かればあなたのスイングを良くする手助けになるかもしれません。
全てをお伝えするには長くなるので読んでいる方も飽きてしまいますし、何より私が面倒くさいので良くあるパターンだけ紹介します。
私の記事を読んでくれている方はお気づきかもしれませんが、何を隠そう読むゴルフ中の人は面倒臭がりなのです!!!
パズルを買ってもやり始めるのは誰かが作ってくれて最後の数ピースになったら参加したり、推理小説を買っても犯人が解るページから読み始めたり、好きな人と結婚する時でも準備は新郎に全てさせて、誓いの言葉の時に
「ちょっと待ったー!!!」
から式を乗っ取り結婚したり、とにかく面倒な事は大嫌い。
なので詳しく全てを知りたい人は有料noteでご覧ください・・・ってnote作ったことなかったわ。
知りたい人は私の気分が変わって全てがわかる記事を書くように祈っておいてください。
それでは見て行きましょう。
スライスを持ち球とする人のスイング
今回紹介するのはほんの一例です。
私が見た中で良くあるパターンを紹介します。
解りやすい様にスイングの流れの順番で見て行きましょう。
アドレス
アドレスでは体が目標ラインに対して左を向いています。
特に肩のライン。
仮にその他の動作が正しくても体の向きが左を向いていると球は真っ直ぐ飛びません。
ボールポジションは体に近く左に寄っています。
バックスイング
クラブをインに上げながら体重は右に移ります。
トップ
トップではコックが入り過ぎクラブフェースが開きます。
ダウンスイング
トップの位置からすぐに回転します。
このためクラブがアウトサイドから降りてきてすぐにリリースします。
インパクト
トップの位置からすぐに回転する為体重が右に残りリリースが早いのでハンドレートのインパクトになります。
この形でインパクトするとフェースが上を向きスピン量が多い弱い球になります。
フォロー
体重が右に残ったままインパクトするので左肘が引けてクラブのローテーションが出来ません。
アウトサイドインで振るので目標の左に振ります。
フィニッシュ
体重が右に残るのでフィニッシュが上手く取れません。
左肘を引いて抜けるので、フィニッシュが低くなります。
このパターンでスライスを打つ人は非常に多いです。
次はフックを打つ人のパターンを見て行きましょう。
フックを持ち球とする人のスイング
アドレス
グリップがフックグリップで右手が下から握って左肩が上がったハンドファースト。
体は右を向く。
膝を曲げて重心を低く構える傾向有り。
バックスイング
体を横に回してノーコックでクラブをインサイドに引きます。
トップ
トップでは右にずれるくらい肩が入ります。
ノーコックで低いトップになります。
ダウンスイング
左に大きく体重移動をします。
クラブを寝かせて軌道はインから入ります。
インパクト
アドレスより左腰は左に移り軸が右に傾きますが体重は左に乗っています。
フォロー
軸が傾いたまま抜けるのでクラブが上にあがり右脚が左に寄ってきます。
フィニッシュ
フィニッシュは高くクラブが縦に収まります。
背中は反り返ります。
まぁこのような人が多いです。
あなたのまわりにもいませんか?こんな人。
結構多いパターンだと思います。
練習場なんかいくとこのパターンの人ばかりです。
上手い人でもスライスの要素とフックの要素を上手く組み合わせながらスイングしている人が多いです。
自己流で試行錯誤しながらスイングを作ると、体を痛める可能性もあります。
大抵の場合、スライスとフックの動きは逆になっている場合が多いのに気付きましたか?
このことを知っていると雑誌を読んでいても自分に何が合っているのか解る様になってきます。
まとめ
今回はスライスとフックの良くあるパターンを1つずつ紹介しました。
あなたのスイングはどちらの要素が強いですか?
このほかにも要素はいろいろあります。
もしピンポイントでスライスするのはこれだと解ったらそこにフックの要素を足せばスライスは治まります。
・・・収まりはしますが、体に対して無理な動きをするかもしれません。
例えるなら水が飲みたいのにコップに入っているのは塩水だけ。
ならば砂糖を足してみよう。
この様な感じです。
根本的な解決にはなりません。
本気で上手くなりたいのなら、体とクラブの正しい動きを覚える必要があります。
正しい動きを知りたい方は私の過去記事を読んだり、レッスンに通うと良いでしょう。
それではより良いゴルフライフを(^^)/