2019年彗星の如く現れた女子プロゴルフ界のシンデレラガール渋野日向子プロ通称シブコをご存知でしょうか?
女子プロゴルフ界は若手がどんどん現れる時代。
黄金世代の一人としてゴルフ業界を引っ張ってくれている一人です。
今回はそんなシブコに焦点を当てて説明していきます。
この記事を読めば、ゴルフをした事の無い人でも、渋野日向子のウンチクを語ることが出きて、周りから一目置かれる存在になる事間違いなし!
下手するとウザがられるかも知れませんが・・・
渋野日向子とは
渋野日向子(ここからは敬称略)は1998年岡山県生まれで、ゴルフを始めたきっかけは小学2年生の時に近くのゴルフ練習場のダンロップゴルフスクールの体験レッスンを受けたことから始まります。
小学生の時からソフトボールをやっていて投手をやっていました。
ちなみにバッティングは左打ちに変えたとウィキペディアには書いてあります。
プロになったのは2018年で、初優勝が翌年の5月の大会で初優勝をします。
一躍シブコを有名にしたのが、2019年AIG全英女子オープン優勝でしょう。
日本人がメジャーで勝ったのは岡本綾子以来42年ぶりで2人目です。
知らない人も、タラタラしてんじゃね〜よを一躍有名にした女性と言えばわかる人もいるのでは?
ゴルフに行くとき一緒に回る人に渡すとウケるかも。
簡単な経歴をお伝えしましたが、プロになって活躍するまでが早く、2019年11月25日現在ですでにツアー5勝!素晴らしいの一言ですね。
渋野日向子が人気女子プロになれる理由
さて、シブコの経歴がわかったところで、ここからが本題。
シブコが人気女子プロになれる理由をお伝えしていきたいと思います。
その前に、以前に書いた3分で読める過去の記事を読んでいない人はお読みください↓
誰も語りたがらなかった人気女子プロの条件!
こちらを読んで頂けたならわかって頂けたと思いますが、もう少し深掘りしていきましょう。
まず過去に一番人気な女子プロ宮里藍がなぜ人気だったのか書いていきます。
・可愛い
・強い(元世界ランキングナンバー1)
・同世代のライバルがいた
・おっぱいが大きい
・CMやテレビで起用されていた。
・よく笑っていた
・若かった
・藍ちゃんの愛称で親しまれていた。
この様な要素があったからこそ人気になれたのでは無いかと思います。
ではシブコこと渋野日向子はと言うと
・可愛い
・強い(メジャーチャンピオン)
・同世代のライバルが多い(黄金世代)
・おっぱいが大きい
・CMやテレビで起用(そもそもRSK山陽放送の所属プロです。)
・よく笑っている
・若い(1998年生まれ)
・シブコの愛称で親しまれている
それに加え
・ビッグスコアを狙う強気のゴルフをする
・ソフトボールで鍛えた体力、筋力がある
と言う要素があります。
もうすでに人気になれる要素満載です。
藍ちゃんと同じ要素に加え、ピンをデッドに狙う攻めのゴルフはギャラリーを釘付けにする大切な要素です。
今までのゴルフの歴史を見ても、アーノールドパーマー、タイガーウッズ、フィル・ミケルソンなど超一流選手は攻めのゴルフでギャラリーを沸かせてきました。
ゴルフは性質上どうしても静かになりがちです。
それがピンをデッドに攻める選手には他の選手とは一味違う声援が飛びかいます。
テレビを見ているとタイガーウッズがティーショットをするたびに誰かしらなんか叫んでいるのを見た事あると思います。
ショートホールなら打った瞬間
Get in the Hole!!!って絶対誰か叫んでいます。
むしろ、それを叫ぶためだけに見に来ているのではってくらいに。
アイドルのライブでもいますよね。
推しのアイドルのハッピを着てバンダナ巻いて、両手に光る棒を持ったキモオタ・・・熱心なファンの方々。
凄い勢いで踊っていますよね?
あれだけ踊っていたんじゃ、音もあまり聞こえないし、ステージを見るなんて無理無理!
踊るためにライブに来る人。
でもあのようなキモオタ・・・熱心なファンがいるからテレビが面白がって特集を組んで、そのアイドルをさらに有名にしているのは間違いないと思います。
シブコも攻めのゴルフをモットーに戦っているので、今までの静かに見守るゴルフの感じから、タイガーの様な打った瞬間に叫ぶ人が大勢いる様な存在になってくれるかも知れません。
それにシブコには体力もあります。
小学2年生の頃からソフトボールをやっていた経験がゴルフにも生かされています。
クラブよりも重いバットを振ってきたからこそ、飛距離が出るのです。
握力も40を超えています。
ネットで見つけた記事では右手は47もあります。
一般男性並みの握力です。
ゴルフには握力は関係なさそうに思うかも知れませんが、握力があると軽く握っても力が伝わりやすいメリットがあります。
体力もゴルフは3.4日間歩くスポーツなので、大切ですね。
体力は年間を通して戦い続ければ続けるほど関係してきます。
渋野日向子のスイング解説
シブコはスイングも素晴らしいです。
アドレスではスタンスが広く手元が低いのが特徴です。
両脇を締めて左肘の内側が正面を向いています。
始動ですぐに重心を右にして、そこからは殆ど移動はありません。
トップでは肩がしっかり入った捻転差のあるトップとなっています。
この時フェスが空を向いているいわゆるシャットフェースになっています。
ダウンスイングでは女子プロでは稀な強烈なタメからクラブを鋭角的に下ろしてきています。
インパクトでは、頭を残しハンドファーストで捉えています。
女子でここまでハンドファーストで球を打てる選手はプロと言えども殆どいません。
男子ツアーではドライバーもハンドファーストで打つのが主流になりつつありますが、女子プロでは殆どいません。
ヘッドスピードが少ないとスピン量が足りず球が失速して逆に飛ばなくなるからです。
腰を回して腕でフェースが返らない動きをするので、インパクトゾーンが低く長く球が曲がりにくいのです。
このスイングは筋力が無いと出来ません。
普通の女子がマネするとトップまではマネ出来ても、ダウンスイングで前傾角度が起き上がりプッシュアウトになります。
ソフトボールで培った筋力があるからこそできるのです。
まとめ
今後のゴルフ業界を引っ張ってくれる期待のスーパースター渋野日名子。
シブコは人気女子プロになれる要素満載でしたね。
今後どの様な活躍をしてくれるのかゴルフファンなら見逃せません。
いろいろ魅力を伝えましたが、なんちゃってシブコファンになって知り合いに語るなら
「インパクトの形がダスティンジョンソンに激似だよ。女子の中であのインパクトを作れるのは凄いね」こう伝えればゴルフに詳しく見えるかも。
ただ問題はスコア100切れない人が言っても説得力に欠ける事かな。
スコア100以上の人が知り合いに伝える時は「笑顔がキュートでおっぱいが大きい若い子」とか言っておけばOK牧場(笑)
それではより良いゴルフライフを(^^)/