最近ゴルフスクールが増えてきていますね。
コロナが流行してからなぜかゴルフスクールは人気になっています。
ゴルフスクールが増えると言うことはゴルフインストラクターも増えているはずです。
昔はトーナメントに出れないプロがレッスンを始めてたイメージでしたが、最近では最初からトーナメントを目指さずにゴルフインストラクターになりたい人もいると聞きます。
それに違う業種の人がゴルフインストラクターになる場合も増えてきています。
ところでゴルフインストラクターになるにはどうすれば良いか考えたことありますか?
普通の人は考えたことありませんよね?
こんなこと考える人はこれからゴルフインストラクターになりたいと思う人だと思います。
もしくは余程の暇人…
と言うことで今回はどうすればゴルフインストラクターになれるのかと言うお話です。
今会社に自分の居場所が無くなりいつ解雇されるかドキドキしている人は1つの選択肢として考えてみても良いかも知れませよ〜。
それでは行きましょう。
ゴルフインストラクターになるための方法
インストラクターになるための方法は大きく分けて2つあります。
自分でゴルフスクールを立ち上げる
雇われてインストラクターになる
このどちらかです。
聞かれると思っていました。
結論からお伝えするとインストラクターになるために資格は必要ありません。
もちろん、PGAの様な資格があった方がインストラクターになりやすいとは思います。
ですが、インストラクターになるために特別な資格など要らないのです。
特にあなたがゴルフスクールを立ち上げる場合今からでもインストラクターになれます。
店舗を構えるにしても、練習場を打席だけ借りるにしても場所さえ有ればインストラクターになれます。
その辺の資格の話は以前書いた記事が有りますのでこちらを読んで下さい↓
で、資格が必要ないことは分かったとして実際インストラクターになるためにはどうすれば良いのか具体的に知りたいと思うのでお伝えしていきましょう。
まずゴルフの腕前ですが、正直70台で回ってこれていれば問題ないでしょう。
私の感覚ですが多くのインストラクターはフルバックから回って80前後で回っています。
もちろん上手い人はアンダーで回ってきますが多くのインストラクターは70台後半で回ってくるイメージ。
80台後半が普通で調子が悪いと100近く打つインストラクターもいます。
流石に100を切れない人はインストラクターになろうと思わないでしょうが、100が切れなくてもどうにかなっている人もいます。
ただしそのような人はメチャクチャメンタルが強い人だと思います。
きっとどこかの圭さんのような強靭なメンタルの持ち主。
私があの立場だったら首吊ってるよ。
まぁ普通は余りにも下手だと上手い人を教えるときに負い目を感じると思います。
ゴルフスクールに来る人で上手い人は多くはありませんが、それでも70台で回ってくるような生徒さんもいます。
自分より上手い人を教えるときはどの様な感じで教えているのか疑問です。
この辺は本人でない限りよくわかりません。
という事でゴルフの腕前は、とりあえず70台で回って来れるようにしておきましょう。
どうしてもゴルフの腕前が上がらないけれどインストラクターになりたいという人はラウンドレッスンで自分が打たなくてよいスクールを探しましょう。
ゴルフインストラクターとしてどの様な場所で働くのかも重要
インストラクターとして活動するためには働く場所が必要です。
自分で立ち上げる場合は別ですが普通はどこかに所属してレッスン活動をすることになります。
主に働く場所は3つです。
ゴルフ練習場
インドアゴルフスクール
ゴルフ場
このうちのどれかになると思います。
それぞれどの様な感じなのかお伝えしていきます。
ゴルフ練習場でインストラクターになる場合
ゴルフ練習場、通称打ちっぱなし。
ゴルフ練習場でインストラクターになるにはゴルフ場に雇われるか、レッスン団体から派遣されるか、自分で交渉に行ってレッスンをやらせてもらうかのどれかです。
練習場に雇われる場合はレッスン業務以外に受付業務や打席の修理などが仕事になります。
レッスン団体からの派遣の場合レッスン時間になったら練習場に行きレッスンをさせてもらう感じです。
レッスン団体の場合1か所だけでなく数か所回ってレッスンすることが多いと思います。
あくまでもレッスンさせてもらっているだけという感じです。
練習場のスタッフと仲良くなれるかどうかで仕事のやりやすさが決まってきます。
もし練習場のスタッフに嫌われようものなら目にも当てられません。
このような会話をバックヤードでしているはずです。
自分で交渉する場合練習場のメリットなどを伝える必要があり、集客はどうするのかなどハードルは高くなりますが、稼いでいるインストラクターは練習場と交渉して間借りしている人が多いイメージです。
練習場の場合見本ショットをやることも多く、天候にも左右されます。
夏は暑く台風や雪でクローズすることもあります。
インドアゴルフスクールでインストラクターになる場合
インドアゴルフスクールでインストラクターになる場合は基本的にそこのインドアゴルフスクールに雇われることになります。
仕事内容はレッスンに加え受付業務全般を任される場合もあります。
インドアゴルフスクールではゴルフの技術よりも口の上手さが重要です。
見本ショットをしても球筋は見えないので、過去にトーナメントで戦っていたプロもゴルフの腕前に自信のないインストラクターも対して関係ないのです。
ゴルフの腕前に自信のない人におすすめなのがインドアゴルフスクールです。
基本的にずっと話っぱなしで実際問題口さえ動かせればゴルフの腕前は関係ありません。
インストラクター募集で検索するとどれくらいのレベルならOKなのか載せているスクールも多いので一度見てみると良いかもしれません。
ゴルフ場でインストラクターになる場合
一番難しいと思うのがゴルフ場でインストラクターになる方法。
ゴルフ場からの募集は色々出ていますが、ゴルフレッスンという意味では難しいという事です。
募集が出ているのは大抵、キャディマスター業務やコース管理、キャディなどでゴルフレッスンの募集というのは多くはありません。
大抵ゴルフ場でレッスンする場合はラウンドレッスンがメインになります。
そうなるとPGAの資格を持った人が優遇され、そのゴルフ場で研修生をやっていた人がそのままプロになってやっていることが多いのです。
もしくはコネ。
知り合いのプロからやってみないかなどと声をかけられやるパターンです。
レッスン業界ではコネ入社が強いイメージです。
業界が狭いという事もありますが知り合いの紹介でレッスンするというのが信頼できるからでしょう。
やっぱり、日本は忖度が大切なのかもしれません。
で、上手くゴルフ場に入れたとしてやることはラウンドレッスンや練習場のレッスンです。
もちろん正社員ならそれだけという人はほとんどいません。
キャディマスター業務をやりながらお客さんから指名があった時だけレッスンするのが一般的です。
ゴルフインストラクターになる為のまとめ
今回はどうすればインストラクターになれるのかというお話でした。
インストラクターになるには資格はいりません。
ですが、入ったスクールによって研修などがあるはずです。
いきなりレッスンさせるという事はない場合がほとんどで1週間ほど研修をしてからレッスン活動をする流れになります。
ゴルフレッスンをやりたい人は多いと思いますが、本当にインストラクターになる覚悟はありますか?
良い面ばかり見ていませんか?
悪い面を知りたいのであれば私の他の記事も読むと良いと思いますよ。
1人でもインストラクターになるのを諦めてもらえるとライバルが減って私が喜びます(*´з`)
それでは!