ゴルフグリップはメチャクチャ多くあり、実際どれを選べば良いかわからないかと思います。
お店で握れればなんとなくわかると思うのですが、何もわからずにネットで購入する場合は口コミを参考にするしかありません。
今回は実際に私が使用したグリップがどんな感じだったのか評価していきたいと思います。
グリップ評価の基準を紹介
なので、まずは基準とするグリップを紹介します。
基準とするグリップはプロ使用率NO.1でおそらくアマチュアの使用率もNO.1のゴルフプライドから出ている「ツアーベルベット」にします。
ゴルフグリップと聞いてこのグリップを思い浮かべる人が多いと思います。
多くのメーカーで標準装備されており、最も標準的なグリップのはず。
このグリップを80点として評価していきたいと思います。
まぁこれは、ほんとそう思うだけ。
新品の時は程よいグリップ力があるけど、1年も使えば普通に摩耗して普通にツルツルになってグリップ力が無くなってくるグリップ。
値段は安い部類に入るし、ほとんどのクラブに標準装備されているので、何も分からなくて1番無難なグリップを探している人におすすめできるグリップ。
おすすめしやすいといった理由からなら超優秀だと思います。
きちんと定期的にグリップ交換していれば全く問題ないし。
これが嫌だと思ったことがないってことは万人ウケするグリップです。
評価に入れるのは、握った感覚、摩耗具合、あとはなんとなく。
読むゴルフが使ってきたグリップ評価
まずは2023年現在装着しているロイヤルグリップから紹介していきます。
ロイヤルグリップ Royal Grip クラシック V ミッドサイズ ウッド&アイアン用グリップ
このグリップはミッドサイズのグリップです。
私はグローブのサイズが25で手は大きい方だと思います。
今までは普通のサイズのグリップを使っていたのですが、2021年の後半から、このロイヤルグリップを使用しています。
ミッドサイズにすると手首の余計な動きが抑えられるので左を嫌がる人は試してみる価値があります。
これに変えてから手首の負担が明らかに減りました。
手首を使いすぎる人はミッドサイズにするといい感じになるかもしれません。
評価:83点。
なぜ標準より3点多いかと言うと、摩耗とツルツルになるのがツアーベルベットより少し遅いから。
それ以外は特に可もなく不可もなくって感じです。
値段は比較的安くてミッドサイズを試してみたい人におすすめできます。
ミッドサイズ入門編的な感じなら良いのではないでしょうか?
ゴルフプライド Golf Pride CP2 ラップ ミッド グリップ
ロイヤルグリップにする前に試したのがゴルフプライド CP2のミッドサイズ。
このグリップは何と言っても柔らかい所が特徴。
手にピタッとくっつく感じでかなり柔らかい印象。
人気のグリップ。
評価:70
このグリップは好みが分かれます。
私はダメだった。
最初触った感じは手にくっついてモチモチするからよさそうな予感だったものの、球を打つと打感がぼやける。
グリップが柔らかいのでインパクトでフェースに球がくっつく時間が長く感じて、なんとなくグリップに衝撃吸収されて飛んでいないイメージになりました。
もしかしたらミッドサイズだからよりそう感じたのかもしれません。
インパクトでくっつく感じが分からない人や、柔らかいグリップを求めている人には良いのかも?
雨に弱いのもマイナス評価。
ティーピーアール(TPR) グリップ 8本セット バックラインなし
このグリップの魅力は何と言っても値段の安さ!
1本200円程度で超激安。
しかも色も豊富。
このグリップはゴムではなく新素材のTPRのグリップです。
ツアーベルベットに比べると少し固めですが別に硬すぎる訳でもなくいい感じです。
評価:73点
正直、安いものの握った感じや打った感じだけなら80点。
特別すぐに削れる訳でもなさそう。
というのも、このグリップは2か月間しか使用しなかったから、詳しくはわかりません。
なぜ2か月間しか使用しなかったのかと言うとグリップの模様の白いラインが剥がれてきたから。
白い部分が剥がれなければもう少し使っていたと思います。
白い部分が剥がれると見た目的にボロボロに見えて清潔感にかける。
というか白い部分が剥げるなんて想定外。
塗装というよりテープを貼ってある感じで、そこはかなりのマイナスポイント。
このグリップの赤を買ったのだけど、オレンジと赤を足したような赤でおもちゃみたいな色だったのも安っぽく見える点です。
まぁ値段を考えると文句言えないくらいの激安グリップだから仕方がない。
本当に白い線は要らない。
とは言え、ここまで激安でグリップ力は悪くないから初めてのグリップ交換におすすめできます。
初めてのグリップ交換は大抵上手くできないからこのようなグリップを短期間で変えていくのが良いかと・・・。
GOLFPRIDE(ゴルフプライド) ND マルチコンパウンドMCC バックライン無
ツアーでも人気のグリップがこれ。
グローブをはめる左手部分はコードが入っていて、右手で握る部分にはコードがないグリップ。
評価:95点
今まで使ったグリップで1番良かったグリップ。
色やサイズもいろいろあり、自分の合うタイプが必ずあるはずです。
滑りにくく、打感も丁度良い。
100点にいかなかった理由は値段が高いのと、右手のコード無し部分の耐久性。
ツアーベルベットより耐久性はあるものの、これ以上の耐久性のあるグリップは色々あるので、そこだけがマイナス点です。
ツアーでも使用率が高いのでおすすめできます。
高くて買えない人で変なパチモングリップを買いたくない人はmuziikから似たようなグリップが出ています↓
左手の部分にはコードが入っていなさそうだから実際にはわからないけど、グリップで有名なメーカーだから期待はできそう。
ゴルフプライド(GOLFPRIDE) グリップ ALIGN MCC・プラス4・アライン
これは自分のメインセットに刺していたわけでなく試しに刺して練習していたことがあるグリップです。
プラス4って表記があるグリップは右手の部分が下巻テープ4枚分と同様で太くなっている意味です。
通常のグリップはグリップエンドから先端にかけて徐々に細くなっていますが、このグリップは同じ太さです。
ノンテーパーと呼んだりもします。
評価:93点
バックラインが強調されているので初心者には握りやすいかもしれません。
ただその分少しでも曲がって入っていると気になる可能性が・・・。
その分マイナスポイント。
ウィン☆Winn ウィン エクセル ソフト スタンダードサイズ
昔使っていたのがWinnグリップ。
おそらくこれだったはず。
Winnグリップはパターで有名だけど、パター同様しっとり感があり手にやさしい印象のグリップ。
衝撃が吸収されるせいなのか打感も柔らかく感じます。先程紹介したGolf Pride CP2 ラップ のような感じだけど私はこっちのが全然良い。
評価:87点
しっとりしたグリップで力まず握れる。
常に新品を使えるならもっと評価は高い。
マイナスポイントは、削れて来るとしっとり感が半減するのと、雨には弱いこと。
まとめ
今回は私が使ってきたグリップを勝手に評価してみました。
左手はコードが入っていて右手はラバーのツアーでも人気のグリップです。
本当は毎回それにしたいが、なんせ1本2000円はキツイ。
お金に余裕があればこれがおすすめですが、パチモンじゃなくてきちんとしたメーカーで似たようなのはムジークのこれ↓
次に変える時はこれにしようか迷い中の、読むゴルフでした。
安いグリップを求めているのならこちらの記事もどうぞ↓