マナー

初心者の為のゴルフマナー講座 エチケットリーダーになろう

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ゴルフは紳士のスポーツです。

18ホール回ればその人がどの様な人なのか、ある程度わかるものです。

ゴルフは様々な面があります。

純粋にスポーツと楽しむのはもちろん、仕事上の付き合いやコミュニケーションのツールとして、さらには合コンならぬゴルコンなどもあります。

最近では日本の総理大臣とアメリカ大統領がゴルフを通じて交流をしている場面がニュースで扱われるくらいです。

「あいつとは二度と回りたくない」

と思われるのか、

「またあの人と回りたい」

と思われるのか、どちらが良いかなんて聞くまでもないですね。

ゴルフを初めたばかりの初心者はルールやマナーなど分からないことが多いと思います。

そこで今回はゴルフ場でのマナーや回っていて感じのいい人になる為にはどのようにすれば良いかお伝えします。

これだけは覚えておきたい3つのマナー

ゴルフでは最低限のマナーは身に付けておきたいものです。

マナーについて詳しく伝えるとすごく長くなるので、「これだけは」と言う事に絞って伝えていきます。

服装

ゴルフにはドレスコードがあります。

ジーパンにタンクトップでゴルフ場に行ったなら笑われてしまいます。

(というか、クラブハウスに入れてもらえない可能性の方が高いです)

ゴルフショップに行けば様々なゴルフウェアが置いてあります。

何を着れば良いか分からなければショップ店員さんに聞くのが良いでしょう。

基本は襟付きのポロシャツに長ズボンです。

初心者のうちは、無難な服装に控えめな色使いのウェアをお薦めします。

それには理由があります。

初めのうちはダフったりトップしてグリーンを行ったり来たり。

初心者が上手くいかないのは当然のことです。

視界の片隅でチョロチョロされても派手なウェアよりも気になりにくいからです。

初心者にすごくありがちなシャツをズボンの外に出すのもやめた方がいいです。

若い人からすると、ズボンにシャツを入れるのはカッコ悪いと感じるかも知れませんが、

ゴルフをやっている人からすれば、シャツをズボンに入れていないのはとてもだらしなく感じます。

打つ人の視界に入らない

他人が打つ時は視界に入らないところで静かに見て下さい。

よく真後ろに立ってみている人がいますが、打つ本人はかなり気になります。

打つ動作に入ったら話さないようにして下さい。

プレーファースト

プレーファーストとは言い換えるとスロープレーにならないようにすると言う事です。

自分の番が回ってきたらすぐに打てるように準備しておきましょう。

次が自分の番でボールが離れたところにある場合、なるべく急いで自分のボールに向かいます。

自分の番なのにゆっくり歩いているようでは、同伴者やゴルフ場い来ている他の人にも迷惑です。

ホールアウトしたら速やかにグリーンから離れましょう。

よくグリーン上でスコアを記入している人がいますが、後ろの組から打ちこまれる可能性もありますし、プレーの進行上良くありません。

最低限の事しか書きませんでしたが、きっちりこの事を守れば大抵の場合OKだと思います。

感じのいい人になる為の対応

最低限のマナーが分かったところで、どのようにすれば

「また回りたい」と思われる対応なのか考えて行きたいと思います。

元気よく挨拶

ゴルフに限った事ではありませんが、あいさつは基本です。

初めて会った時はもちろんですが、初めのホールのティーショット前に「よろしくお願いします」最終ホールが終わったら「ありがとうございました」と言いましょう。

帽子を取って挨拶するだけで印象は全然違います。

良いショットを打ったら「ナイスショット」

ゴルフに慣れていない人はナイスショットと言うタイミングがわからない人も多いと思います。

明らかにナイスショットなら言えますが判断が難しいときは、本人や周りの人の反応を見ましょう。

多くの人は納得のいかないショットの時は「右だー」とか、「うーん」とか反応することが多いです。

良いショットを打ったらフィニッシュがいつもよりバランスよかったり、「よしよし」などつぶやくことがあるので覚えておくと良いでしょう。

ピンを持つ

自分のボールがカップインして、ピンが抜いてあったらピンを持ちましょう。

目上の人が持っている時は、「ピン持ちますよ」と言いましょう。

キャディ付きプレーでも横柄な態度をしない

たまにキャディさんを奴隷と勘違いしているのか、横柄な態度をとる人がいます。

「9番!」とか「ピンまで何ヤードだ!」みたいな命令口調にならないようにしましょう。

レストランなどでもたまにいますよね。

同伴者はそのような事も見ています。

まとめ

今回はマナーと感じのいい人になるためにはどういう対応をすればいいかお伝えしました。

ここでお伝えした事はどれも当たり前の事です。

ゴルフはマナー、エチケットが大事です。

日々勉強して「またあの人と回りたい」と言われるような紳士なゴルファーになりましょう。

それでは、良いゴルフライフを(^^)/

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