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ゴルフのアプローチでフェースに乗せる感覚を身に付けよう。メリットも紹介

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読むゴルフ中の人
読むゴルフ中の人
はいどーも。ネギが大好き読むゴルフです。

研修生の時は良くネギをしょって握りに参加していた影響なのか、今でもネギが大好きです。
特に好きなネギは下仁田ネギ。
太くネギ感を主張してきます。
ただ、高くてあまり買えませんが( ̄^ ̄)ゞ
ネギは薬味の王様!
納豆に乗せるもよし、蕎麦に乗せるもよし。
何にでも合うから最高です。
乗せると言えばアプローチ
ゴルフでアプローチの上手い人はフェースに乗せるのが上手いのが特徴です。
という訳で今回はゴルフのアプローチでフェースに乗せると何が良いのかお伝えします。

ゴルフのアプローチはフェースに乗せるのが正解

アプローチには転がすアプローチと上げるアプローチがあります。
色々なクラブを使って転がすやり方と、ウェッジを使って上げるやり方です。
フェースに乗せるのは上げるアプローチです。
スピンを効かせて止めるのもフェースに乗せるアプローチだと思ってください。

読むゴルフ中の人
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今回お伝えするのは上げたりスピンを効かせるウェッジで打つアプローチです。

この前提を知らないとタイガーウッズのように3Wでアプローチしてもフェースに乗らないのは自分の技術が無いせいだ。と思ってしまうかもしれません。
基本的にウェッジ以外のクラブだとフェースに乗る感覚は出ないと思ってください。

ゴルフのアプローチが上手い人はフェースに乗せるのが上手いです。
フェースに乗せるのが上手いと方向性、距離感共に良くなります。

何で方向性も距離感も良くなるの?
フェースに乗る時間が長いと感覚が出せるようになるからです
読むゴルフ中の人
読むゴルフ中の人

フェースに乗ったボールはまるで手で投げてる様な感覚になります。
弾いている訳ではなくボールを運んでいる感じです。
あくまでも私の感覚ですが。
私だけの意見なら微妙ですが他のプロに聞いても似たようなことを言っているので大丈夫でしょう!

ゴルフのアプローチでフェースに乗せる打ち方

それではゴルフのアプローチでフェースに乗せるやり方を説明します。
フェースに乗せるためにはハンドファーストにする必要があります。
これはフェースを開いて構えたとしても同じです。
ハンドファーストが出来ないと番手によってはフェースに乗らずにボールがすぐに上がるミスになります。
アドレスでは体重を左足に多く掛け軽くハンドファーストして体の回転で打ちます。


この時に体重移動はしません。
グリップを柔らかく握りスピードを一定にして打つとフェースに乗る感覚になります。
体の回転で打ってもグリップを軽く握っているのでダウンスイングではクラブが少し遅れてきます。


インパクトではアドレスよりもほんの少しハンドファーストが強くなるのが正解です。

読むゴルフ中の人
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グリップを柔らかくしてハンドファーストで打つのがフェースに乗せるポイントです。

アプローチでフェースに乗せるのが苦手な人の3つの動作

アプローチでフェースに乗せる打ち方を紹介しましたが、反対にこれをするとフェースに乗せられない動きもあります。

手先でヘッドを走らせる
握りが強い
パンチが入る

アプローチでフェースに乗らない原因は主にこの3つです。
1つずつ説明していきます。

手先でヘッドを走らせる

アプローチでフェースに乗せるにはフェース面を変えないことが重要です。

読むゴルフ中の人
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その為に体の回転でハンドファーストに打つ感じです。

フェースに乗せる感覚が無い人はヘッドを走らせすぎている可能性があります。
体を止めて手を使いヘッドを走らせるとインパクトのフェースの向きが一定になりません。


ある時はフェースが上を向きすぎ、またある時はフェースが立ってくるとフェースに乗る感覚だけでなく距離感が毎回変わってしまいます。

握りが強い

グリップの握りが強いのもフェースに乗せる感覚が出ないことに繋がります。
この記事でもフェースに乗せると言っていますが、このフェースに乗せると言うのは感覚による部分が多いです。
実際にボールがフェースの上に乗っている時間は一瞬です。
その一瞬でフェースが乗る感覚なのか乗っていない感覚なのか違うのです。
例え同じ動きをしていてもグリップの握りの強さで人の感覚は変わってきます。
繊細な感覚を出すためには力を抜くことが大切です。

パンチが入る

パンチとはインパクトの瞬間に強く入ることです。
パンチが入るとインパクトは速くなり球が離れるのが速くなります。
パンチの入る人はリズムが悪かったり、グリップが強くなる傾向があります。
フェースに乗せるには運ぶイメージでゆっくり振ると良いでしょう。

フェースに乗る感覚は道具の影響も受ける

アプローチでフェースに乗せることができない人は道具を見直しましょう。
クラブとボールです。
クラブは物によってフェースの素材が違います。
フェースに乗せたいのであれば打感が柔らかく感じる軟鉄のクラブを使うと良いでしょう。
ステンレス素材では球を弾く感じが強くなり、フェースに乗っている感覚がでません。
グリップも打感を決めるのに重要です。
柔らかい素材のグリップでは球が食いつきフェースに乗っている感覚になります。
反対にコード入りグリップのような硬い素材では球が離れるのが速く感じるでしょう。

クラブの他にボールも重要です。
フェースに乗せて運ぶ感覚が出るのはスピン系のボールです。
ディスタンス系のボールでは球が速く離れるのとボールが高く上がってしまうのでフェースに乗っている感覚ではなくなります。
スピン系のボールはフェースに食いつき運ぶ感覚が出ます。
もちろんスピンがかかりやすいのは言うまでもありません。

フェースに乗ると距離感が合いスピンが掛かる

フェースに乗せることができるようになれば振った速度とボールが飛び出る速度が同じになり距離感があってきます。
しっかりと溝に引っかかるためスピンも利くようになるのも特徴です。
逆にフェースに乗らずにフェースの上を滑るようにして上に上がると距離も出ず下手をするとだるま落としになるので注意して下さい。

まとめ

今回はゴルフのアプローチでフェースに乗せることについてお伝えしました。
アプローチでフェースに乗せると距離感が合うようになります。
フェースに乗せるポイントはグリップを柔らかくしてハンドファーストで打つことです。
道具によってもフェースの乗せやすさは変わってくるので色々試すと良いですよ。

アプローチでスピンをかける方法 超上級者向けの技術ですが決まるとカッコいい

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