アプローチが近くに寄るとホッとしますよね。
セカンドショットのミスを帳消しにできるのがアプローチ。
チップインしようものなら周りから大歓声です。
ところであなたはアプローチのクラブを何番で打つか決めていますか?
このようにアプローチが何番で打つのか決めている人も多いと思います。
しかし中には
このような人も多いのではないでしょうか。
特に初心者のうちは何番で打てば良いのか悩んでいる人が多いと思います。
先に結論を書くと、ピッチングウェッジか7番アイアンでアプローチするのがおすすめです。
今回はゴルフ初心者に向けて何故アプローチをピッチングウェッジか7番アイアンで打つのがおすすめなのか理由を説明します。
この記事を読めばゴルフ初心者がアプローチを何番で打てば良いのか悩むことが無くなりますよ。
グリーン周りからのアプローチで使うクラブを決めていますか?
あなたはグリーン周りからのクラブを決めていますか?
決めているならそれでかまいません。
クラブを決めた方が良いのか、それともライや距離によって変えた方が良いのか?
上級者であれば状況に合わせてクラブを変えてもイメージが出ると思いますが、初心者が何本ものクラブを使い分けるのは難しいと感じます。
ちなみにトーナメントで戦っているプロはサンドウェッジ1本で様々な状況から打つ人が多いと感じます。
これにはいくつか理由があります。
詳しく書くと長くなるので簡単に説明すると、トーナメントのグリーンは硬くて速いため一番止めやすいサンドウェッジを使用するのです。
これを初心者が真似するのはおすすめしません。
その理由と、初心者は何番を使ってアプローチをすればよいのかお伝えします。
ゴルフ初心者におすすめのアプローチのクラブはピッチングウェッジと7番アイアン
アプローチで初心者におすすめするクラブはピッチングウェッジと7番アイアンです。
何故プロはサンドウェッジでアプローチするのに真似をしてはいけないのか?
サンドウェッジを地面におくとリーディングエッジが浮いた状態になります。
これはバウンスといってソールが出っ張っているからです。
このバウンスがあるおかげでバンカーは出やすくなっているのですが、その分地面に置いた時はリーディングエッジが浮くのです。
打点が安定しているプロゴルファーであれば問題ないのですが、打点の安定しない初心者が使うとトップしやすくなります。
そんな訳で初心者にはサンドウェッジでアプローチをするのはおすすめしません。
それでは何故ピッチングウェッジと7番アイアンがおすすめなのかそれぞれ説明します。
アプローチをするのにピッチングウェッジがおすすめの理由
まずゴルフ初心者におすすめなのがピッチングウェッジです。
理由はサンドウェッジのようにリーディングエッジが浮かずに簡単に上げられるからです。
アプローチウェッジでも良いのですが、アプローチウェッジよりピッチングウェッジの方が簡単でハーフセットにも入っているからです。
球の高さはピッチングウェッジよりもアプローチウェッジやサンドウェッジの方が上がるのですがその分トップしやすくなるので扱いが難しくなります。
打点の安定しない初心者は当てることが簡単なピッチングウェッジでアプローチをしましょう。
アプローチをするのに7番アイアンがおすすめの理由
条件によってはピッチングより7番アイアンでアプローチすることがおすすめです。
その条件とはグリーンエッジから近く(20ヤード以内)障害物がない時です。
この状況であればピッチングウェッジよりも7番アイアンがおすすめです。
7番アイアンで打つときはパターのような振り方でOKです。
パターのように振れば最初から転がって行きます。
初心者は打点が安定しないのでダフったりトップしたりする事が頻繁にあります。
それが7番アイアンなら多少のダフりやトップでも結果としてあまり変わらずに済むのです。
アプローチに慣れてきたら何番でも打てるようにしよう
最初はピッチングウェッジと7番アイアンだけで構いませんが、慣れてきたら何番でも打てる様にすればゴルフのレベルが上がってきます。
特にピッチングウェッジの代わりにアプローチウェッジやサンドウェッジが打てる様になればグリーンに乗ってから余り転がらず、
すぐに止めることができます。
打点が安定しないとミスになりますがゴルフを上達したいのであれば打てるようにするとスコアアップに繋がります。
最初から転がすにしても7番アイアン以外のクラブの方が距離感が合いやすいかもしれません。
7番ではなく8番、もしくは9番といったように色々なクラブを試すと良いでしょう。
まとめ
今回はゴルフ初心者に向けてアプローチで使うクラブは何番が良いかお伝えしました。
初心者は基本的にピッチングウェッジでアプローチするのがおすすめです。
条件が合えば7番アイアンでパターの様に転がせば簡単にグリーンに乗せられます。
グリーン周りから何番にするか悩んでいるのであれば参考にして見てください。