ゴルフが上達しなくて悩んでいる人は多くいると思います。
特に90が切れなくて悩んでいる人が多い印象です。
90を切る為には正しい練習をする必要があります。
しかし90を切れるようになるとゴルフが辛くなるのも確かです。
上手ければ上手いだけ楽しいんじゃないの?
それが違うんです。
90切りを目指している人には以外にも思えるかも知れませんが、ゴルフは上手い人ほどストレスが溜まり、本当に楽しいと思うのは100切りレベル。
今回はそんなお話です。
この記事を読むメリット
今のままで良いという言い訳がみつかる。
上級者の気持ちが分かる。
それでは行きましょう。
ゴルフは100切りレベルが1番面白い
ゴルフで上達できないと悩む人は多くいますが、ゴルフが1番面白いのが100から90の間だと思います。
このように思う人が多いと思いますが上手い人には上手い人なりの悩みがあります。
これ以上上手くなるには相当練習やコースに出ないといけない
良いスコアで上がれないと悔しい
下手に見せられない
道具にお金がかかる
生活がゴルフ中心になる
このような悩みがあります。
1つずつ説明していきます。
上手い人が更に上手くなるには相当練習やコースに出ないといけない
ゴルフが上手い人は相当練習をしています。
ゴルフで上手いと聞いてまず思い浮かべるのはシングル。
シングルとはハンディキャップ9以下の人です。
つまり81以内で回ってくる人。
シングルの人の練習量は大抵これくらいです。
ゴルフが上手くなるためには、数をこなすか、質を良くするしかありません。
(コースマネジメントなどはここに含むとする)
今でもシングルで上手いのにこれ以上上手くするためには今以上の練習をする必要があるのです。
良いスコアで上がれないと悔しい
ゴルフが上手い人は当然良いスコアで回っているから上手いと言われています。
例えばシングルの人でベストスコアが75の人がいたとします。
これくらいうまい人は70台がでればまずまず。
80台前半で、まぁこんなもんか。
80台後半で、今日は良くないな~。
90台以上は、最悪だぁ~。
こんな気持ちになります。
ですが、実際にベストが75の人なら通常は82程度のスコアです。
そんな人はちょっと調子が悪ければ90なんてすぐ打ちます。
でも1度75のスコアを出した感じが忘れられずに、
このように思ってストレスばかりかかるのです。
下手に見せられないのはプレッシャー
100切りレベルのほとんどの人はそのように思っているはずです。
このような謎のプレッシャーがかかっています。
知り合いと回るならなおさらです。
周りから上手い上手いと言われ、勝手にプレッシャーをかけてきます。
気にしない人なら問題ありませんが、多くの人は心の中では気になるはずです。
このようにせっかくのゴルフが謎の見栄により楽しさより不安になるのです。
上手い人ほど道具にお金がかかる
90切りをする頃になると更に道具にお金がかかるようになります。
今迄はある程度合っていれば何でも良かったものが、スコアを少しでも良くするために細かい部分にまでこだわってくるのがこの辺りからです。
今迄は1球100円程度だったボールがプロの使うような1球500円以上のボールになります。
当然クラブもこだわり出します。
今迄は普通に売っている純正のシャフトだったのに、1本数万円のシャフトになり、パターもスコッティキャメロンやキャディバッグ、ゴルフウェアにもこだわり出します。
こうなると道具だけでかなりの出費です。
ゴルフの上手い人は生活がゴルフ中心になる
ゴルフが上手い人が更に上手くなろうと思ったら先程お伝えしたように、更に練習やコースの頻度を増やさなくてはいけません。
もしくは質を上げるか。
そうなるとどうするか?
単純に更に練習を増やす人もいます。
お金と時間に余裕があればそれが1番の近道です。
普段の生活でゴルフにプラスになることがないか考えるはずです。
例えばバラン力を鍛えるために電車の中ではつり革にも捕まらず立っていたり、
鏡を見るたびにアドレスチェックをしてみたり。
もうこうなると頭の中はゴルフのことで一杯です。
仕事より家族よりゴルフ。
ゴルフのために朝方人間になろうと早寝早起きをしているかも知れません。
ゴルフが上手い人は様々な犠牲を払っている
上手い人はゴルフのために様々なことを犠牲にしています。
自分が上手くなるために家族との時間を削り、食費を削り、上手くなれないストレスと戦っています。
100前後で楽しんでいるうちは、まだ生活全てがゴルフにはなっていないはずです。
もしもっとゴルフが上手くなりたいのであればそれなりの犠牲を払う必要があります。
もしその覚悟があるのならば、さらなる上達のために頑張りましょう。