ついに入社から1か月たちマスターからコースに回っていいよと言われました。
前回の話はこちらから↓
いよいよコースに回れます。
1ヶ月間長かった~。
毎日キャディと練習だけでコースに回りたくても回れませんでしたからね。
それでは行ってみましょう。
ついに解禁。先輩研修生とコースに回る
キャディが終わり初めてコースに回ります。
先輩がコースに行くので私もバッグを担いでついていきます。
「じゃあ、今日は読むゴルフがいるからお前はハンデ3な!とりあえずいつも通り会費とベストな」
会費とは1000円出して上位2人が5000円と2000円貰えるニギり(賭け)です。
ベストとはそのホールのベストスコアの人がみんなから500円貰えるとニギりです。
ベストスコアが2人以上いたら無しになります。
といったものの、強制だからと言われ、研修生とはそういうものだからと教えられました。
って事で7人なので2組に分かれて回ります。
私は2組目で3人で回ることになりました。
32歳の先輩と、26歳の先輩と同じ組です。
研修生は一番後ろのバックティから回ります。
私がティアップしようとすると、先輩がこっちからと言ってティイングエリアの一番後ろを指します。
これはゴルフ場のルールで違うのですが研修生はティマークの所から打ってはいけないのです。
そして緊張しながらスタートしました。
ティショットは240ヤードくらいですが真っすぐ飛んでまずまずです。
研修生の腕前にビビる
続いて先輩2人も打ちます。
打つ前のルーティンも余裕があります。
狙いを定める目つきがすでに違います。
もうアマチュアとは全然違うんです。
まずこれにビックリしました。
で、打つと280ヤードくらい飛んでいます。
スゲー!!!って感じです。
さすがにみんな上手いです。
1か月キャディをしていましたが、お客さんは誰一人としてこんなボールは打っていません。
私のセカンドショットは190ヤードくらいあったのでウッドで打ちました。
グリーンの少し手前に落ちてアプローチです。
先輩は私のずっと前にあり当然のようにグリーンに乗せてきてます。
これが毎ホール続きます。
私はと言うと毎ホールボギーかパーをとるのに必死です。
先輩は仮にグリーンに乗らなくても乗りそうな所に運んできて、そこからのアプローチもワンパット圏内に寄せてきます。
こんな人達とこれから毎日やって行くのか。ってかこれだけ上手い人でもプロじゃないんだ。
私も頑張って追いつけるようにしないとな。
それにしても最初は緊張していましたが久しぶりに回るコースは気持ちが良かったです。
もちろん私も真剣にやっていましたが、上がってみるとスコアは44でした。
その日のトップは2アンダー2位が1アンダーでした。
私は全然ダメですね。
みんな30台で回っています。
ベストは3つ出ましたので何も取っていない私は2500円の支払いです。
回り終わってからプロにどうだったと聞かれたので、44でしたと答えたら
「まぁ頑張れと言われました。」
終わってから先輩と一緒に球を打ちます。
7時まで球を打った後、先輩たちと食事に行きました。
近くにファミレスがあったのでみんなで行きます。
「読むゴルフ初めてのラウンドどうだった?」
なんともつまらない返し方ですね。
このころの私は意外とまじめだったんです。
今なら
「いや~、今日は全然調子出なかったっスよ~。なんたって先輩方があんな良いショット打つんですから度肝抜かれて。明日また教えてください」
なんて調子の良いことを言えますが、若かったですね~。
そのあとはパチンコで買った話やなどくだらない話をしていました。
「この後練習場行くけどお前も来い。紹介してやるから」
という訳で無料で練習させてもらえる練習場を紹介してもらいます。
初めての練習場
時刻は夜8時半。
研修生が無料で練習させてもらえる練習場に来ました。
まず、支配人に紹介されて簡単にルールを説明されます。
週1で練習場が終わってからの球拾いをする事で無料になるらしいです。
説明を聞いて、練習場のプロにも挨拶します。
ここで先輩は遅くまで練習しているようです。
10時くらいまでみっちり球を打ってこの日は終了です。
まとめ
初めてのコースと練習場。
今日も1日みっちり練習出来ました。
先輩の上手さと練習量になれないと、この先やっていけなそうです。
気合で進むだけですね。
それでは。