ゴルフって紳士なスポーツ?
ゴルフには、細かいルール設定があったり、守らなければいけないマナーがあったり、周囲のプレイヤーを気遣わなければいけない場面が多々あります。
面倒くさいと感じる人もいるかもしれませんが、自分だけプレイしやすければ良い、という訳にはいかないスポーツなのです。
また、打数を数えるのは基本的に自分ですので、打数を偽ったりするのは簡単にできてしまいます。
しかし、そこは紳士なスポーツとして、正確な打数を周囲に伝えねばなりません。
会社などのコンペとなってくると、お金がかかった景品なども用意されている場合が多いので、打数はかなり大切な記録になってきます。
より一層注意が必要ですね。
ゴルフを始めるきっかけ
社会人になってからゴルフを始める人って多くないですか?
というより、学生のころからゴルフをしている人はあまり見たことがありません。
なぜ、社会人になってからゴルフを始める人が多いのか、私は下記が理由かと思います。
- お金がかかる
こちらに関しては、後程詳しく説明していきたいと思います。
- 接待などがきっかけで始める人が多い
こちらもよく聞く理由ですね。
ゴルフはコツさえつかめば、女性であっても男性並みの飛距離を出せる人もいますし、年齢を重ねても長く続けられるスポーツでもあるため、会社のお偉いさんがやられている場合が多いのです。
そのため、いつも贔屓にしてもらっている会社の社長さんに気に入ってもらうためには、ゴルフでコミュニケーションをとるのが手っ取り早いのかもしれません。
『商談はゴルフ場で決まる』という話もよく聞きますからね。
- ゴルフ場に行くのに車が必要な場合がほとんど
都会の真ん中にゴルフ場があるのを聞いたことがありますか?
私は聞いたことがありません。
ゴルフをするには莫大な土地が必要ですから、山がある田舎のほうにゴルフ場が造られるため、車が必要になるのはいわば必然。
車以外でもアクセスが可能な場所もありますが、電車で田舎のほうまで移動した後、駅からゴルフ場までバスで向かわなくてはいけませんので、かなりの時間がかかるでしょう。
運転免許を取っていない学生も大勢いるでしょうし、ましてや車を使うにはレンタカーを利用することが多い学生には、やはり大きな出費といえますね。
ゴルフにかかる費用
ゴルフを始めるか迷っている人が一番迷うところがここなのではないでしょうか。
そんな人に向けて、かかる費用とそれを抑える方法をまとめていきたいと思います。
・初期費用
クラブセット・グローブ・ボール・シューズ・キャップ・ウェア・バッグなどを最初に用意しなければなりません。
もちろんすべてのものの値段はピンからキリまでありますが、総額10万円ほどあれば揃えられるでしょう。
しかし、ここで抑えられる費用は、クラブセットです。
お試し期間として初心者セットを買い求めるのであれば、メ〇カリ・ラク〇等、フリーマーケットアプリがありますので、中古で2~3万円ほどあれば買い揃えることが可能です。
また、ウェアに関しても、ゴルフのマナーが守れている私服を持っていれば、新しく買い足す必要もありません。
・練習費
行く施設や場所にもよりますが、打ちっぱなしに練習しに行くとなると1回で約1500~5000円位が相場だと思います。
こちらに関しては、コースを回る前には何度か練習しておくと安心してコースを回れますので、必要な出費と言えます。
打ちっぱなしの施設によっては、回数券などのお得なものやクーポンもありますので、チェックしてみてください。
・コース料金
行く地域や平日か休日かでもかなり差がありますが、平日だと5000~、休日だと10000~という料金設定のゴルフ場が多いと思います。
こちらに関しては、平日に休みを合わせて行ったり、月に数回あるキャンペーンなどを利用していくのが料金を安く済ませる方法ですね。
ゴルフを思い切って始めてみましょう!
なかなか手が出しにくいと思われやすいゴルフですが、意外と簡単に始められるスポーツです。
確かに、ほかのスポーツよりはお金が掛かったり、マナーには厳しい一面もあるスポーツですが、社会人として必要なスキルが身につけるスポーツだと私は感じています。
また、社会人になってから仕事以外で達成感を感じたり、スポーツで汗を垂らすなんてこと、あまりできない経験ですよね。
今はコロナによる外出自粛要請が出ていますが、自宅で過ごしたことで出費を抑えられた方も多いはず。
これから夏・秋とゴルフには最適な季節になります。
くすぶっている方は、ぜひ挑戦してみましょう。
それではよりよいゴルフライフを(^ ^)/