定年5年後、変わった自分に出会える。
もし、会社員時代にゴルフをやっていたとしたら、それを今後も生かさない手はありません。
初心者がいきなりゴルフを始めようとしても一筋縄ではいかないでしょう。
経験者だからこそ、続けられるのです。
あなたは言うでしょう。
ゴルフを好きでやっていたわけではない、あくまでつきあいだった。
それは今までの話です。
これからはその経験を生かして自分のためにゴルフを始めるのです。
ゴルフを手軽に始めるには?
会社員時代に一緒に行っていた仲間と定年後もゴルフを楽しむ。
会社にいれば仕事の話は弾むでしょうが、よほど気が合わない限りそれっきりになってしまいます。
学生時代の仲間と楽しんでるよ、という方であっても相手の都合、自分の都合を合わせるのは骨が折れるものです。
一人カラオケ、一人で参加する旅行ツアーなど、お一人様に対して世間が優しくなっています。
気軽に始められる一人ゴルフなら誰にも気兼ねなく行けるのではないでしょうか?
予約もネットで手軽にできるのも魅力です。
平日行くもよし、土日に行くもよし。
もしかしたら気の合う仲間に出会えるかもしれません。
ゴルフスクールに入会したり、ゴルフの会員権を購入したり、方法は様々です。
きっかけさえつかめれば、あとは行動するだけです。
自分にあったいい方法を選択していきましょう。
スポーツなら他にもある。何でゴルフなのか? ゴルフが健康に言い理由。
定年後にサッカーやテニス、卓球、野球を始める人もいます。
これらのスポーツって一人ではできません。
野球はバッティングセンターがあるし、テニスも打ちっぱなしはあります。
でもいずれ誰かと対戦がしたくなります。
ジョギングやウオーキングなら一人でもできます。
お金もかからないし健康にもいいし、気兼ねもせずできるので悪くはありません。
宝のもちぐされにしてはもったいないです。
そして、フェアウエイに出ればウオーキングも兼ねられます。
歩くだけが目的なのではなくて、次のラウンドのために歩くので苦になりません。
それに、ゴルフの運動量はジョギングに比べて過度なものではありません。
また、ただ単にボールをショットするだけではなく、スコアも気になります。
どうすればもっといいスコアが出せるようになるのか?
スイングが甘いのか、はたまた身体が若い頃よりずいぶん固くなっているからか、どうして腰が思うように曲がらないのか、などと自分で工夫するようになり頭も使います。
ゴルフをやって運動する習慣を身につければ鬼に金棒です。
スコアは出したい。無理は禁物。体をこわしたらすべておじゃん。
ゴルフは健康にいいスポーツです。
はたまた認知症の予防にもなるし、いいことだらけではないかとワクワクします。
レコードにA面B面(CDにはありませんが)があるように、ゴルフにも言い面と悪い面があるのも確かです。
ゴルフをしていたら心臓発作になったとか、スイングで肩甲骨や腰を痛めたとか、歩いたり走ったりして膝をこわしてしまったとか、若い時とは違い無理がきかない世代でもあります。
これからやろうとしているのは楽しむためのゴルフであり、プロになるわけではないのです。
いいスコアを出したいと練習のし過ぎはいけません。
夏場は熱中症も心配です。
夢中になると水分補給を忘れがちです。自分の身体を知り、決して無理はしないことです。
楽しむためのゴルフで病院通いをすることになってしまったら、それこそゴルフ自体が
嫌いになってしまいます。
身体の異変を感じたら休みましょう。
無理してやる必要はありません。
行きたいと思った時に自由な気持ちで出かけるのが定年後の醍醐味だからです。
キーポイントは、自分の健康状態を常に知っておくことです。
ゴルフ場へ行き、広大なフェアウエイを回っていれば、きっと嫌なことも忘れる。
ゴルフ場は様々な場所にありますので、気分転換にもってこいです。
定年後とはいっても、短時間で仕事をしている人もいるでしょう。
近所のつきあいがこんなに面倒だったとあらためて知るかもしれません。
奥さんと顔を突き合わす時間が長くなり、今まで感じなかったストレスを発見するかもしれません。
上手くても、たとえ下手でもゴルフは裏切りません。
あなたが打ったその結果だけを見てくれます。
昨今は、海外でも日本でもコロナが蔓延していて手軽にゴルフなどやってられない時期かもしれません。
密をさければいいので、車で行き、施設を一切利用せず、人と回っても常に2メートルの距離をとり、会話もできるだけしないようにします。
カートにものらず自分の足でひたすら歩き、もくもくとボールを打ちます。
こう書くと修行のようですが、ふと立ち止まり、晴れた空を見上げれば、生きてる実感もわくのではないでしょうか?
2020年はゴルファーにとっても苦難の時代かもしれません。
1年後、3年後、いや、5年後には確実に時代は変わっていきます。
ゴルフを無理なく続けて、今より進化したあなたに会ってみたくはありませんか?