今、何か運動をしていますか?
身体を動かしたい、何かスポーツを初めてみたいと思っている方だけにうってつけのスポーツがあります。
いつかコースに出ることを夢見て、道具を揃えて、ウエアを買い、シューズを買い、まずは手始めに打ちっぱなしに行くのが王道でしょうか。
スイングの仕方もわからないし、上手くなりたいし、ゴルフクラブに入りコーチをつけて教えてもらう。
手間も時間もかかりますよね。
そこで、初心者でも手軽に気軽にできるパークゴルフはいかがでしょうか?
パークゴルフってそもそもゴルフとどう違うの?
パークゴルフは、ゴルフに似ています。
ゴルフではクラブを何本も用意したりしますが、使うクラブは1本だけです。
ボールは直径6センチと、ゴルフボールより大きいボールを使用します。
コースは1セット500mで、1ホールの長さは40mから100m程で、もっとも長いところで100m程度です。
コースは9ホールを1セットが標準です。
コースの混雑具合にもよりますが、初めての方でも9ホール30分~1時間程で回れます。
OBの心配や、空振りの心配もありません。
ちなみに空振りしても打数には入りません。
その他、グラウンドゴルフというのもありますが、こちらは、1コース8ホールです。
パークゴルフとの一番の違いは、穴を掘るか掘らないかでしょう。
は最終的なゴールのホールには穴を掘ります。
グラウンドゴルフでは、最終のゴール地点に旗を立てるだけでいいのです。
パークゴルフは子供用クラブが用意されていますので、6歳以上から大人まで楽しめます。
いわば、パターゴルフとグラウンドゴルフを合わせて2で割ったようなスポーツです。
ゴルフとよく似たルールのスポーツですが、1つのクラブのみで回れるので、ゴルフよりも気軽にプレーができます。
ルールやプレーの仕方も覚えやすく、これから始めてみようという人たちでも気軽にできますし、最初からホールに出ることも可能です。
パークゴルフってどこで出来るの?
関東だと、荒川・扇河健康公園パークゴルフ場があります。
初心者でも楽しめるサクラコース(9ホール)と起伏に富み上級者の方にも満足のいくチューリップコース(9ホール)の全18ホールとなっています。
レンタルクラブやボールも用意していますので、気軽に手ぶらで楽しんで頂けます。
プレー料金は1回18ホールで、クラブとボールも含めて、大人1000円、中学生以下、600円、65歳以上800円です。1日券や3時間券もあります。ちなみにレンタル料金だけになると、クラブ1本200円、ボール1個100円です。
安い値段でできるのはありがたいですよね。
交通費や食事代やらはかかりますが、それはゴルフとて同じです。
関東だと、千葉県「勝浦パークゴルフ場」や埼玉県「吉見総合運動公園パークゴルフ場」等もあります。
パークゴルフは発祥が北海道なので、北海道は他に比べて多いのですが、上記に記載したどの施設もパークゴルフだけがあるのではなく、公園が併設されていたり、他のスポーツもできるようになっていたりします。
また、周辺観光もできるので、丸一日楽しむこともできるのは施設の特徴かもしれません。
紹介したところ以外にもパークゴルフができる場所があります。情報が変わっていることもあるので、ぜひ検索してみることをお勧めします。
パークゴルフは友人とわいわいがやがや、カップルでもOK、もちろん家族連れにも楽しめる
パークゴルフの一番の特徴は、一緒に行く人を選ばないということかもしれません。
「とりあえず行ってみようか?」的な感覚でも大丈夫。
一緒にプレーすることで、身近なあの人の違った面を見られる可能性もあります。
例えばまだ付き合って間もないカップルなどにはうってつけかもしれません。運動神経がない?
やる気と勇気と元気があれば受け入れてくれます。
むしろお互い初心者の方が楽しめるかもしれません。
スポーツを一緒にやると、単に話しているだけとは違い、一体感や連帯感が生まれ、これからの交際もスムーズになるのではないでしょうか。
家族連れで行くのもいいですね。
6歳以上からプレーができるのもパークゴルフがやりやすいスポーツだということを証明しているかもしれません。
いくら気軽にできるからといって、何着て行けばいいか悩むしな、と思った方に朗報です。
そうです。ゴルフだとコースに出る場合ドレスコードがあったりします。
身体を動かすのですから、動きやすい服装がいいのですが、そのために購入する必要はありません。
靴もハイヒールやスパイクなど、芝を傷めてしまう種類はNGですが、スニーカーや運動靴であれば大丈夫です。
コロナにめげず、身近な人、親しい人たちとパークゴルフを楽しもう
ゴルフは芝のある場所でボールを打って、カップインするまでの打数を競うスポーツです。
パークゴルフも一連の流れは一緒です。
公園でも気軽にプレーできるということで「パーク」が入っているのです。
プレーする人数に決まりはありません。
3-4人が適当と記載しているホームページもありますが、ルールをきちんと守って、楽しむことが先決です。
とはいってもコロナ時代の2020年はゴルファーにとっても本当に苦難の時代ですね。
場所によっては、営業しているとしても時間を短縮したり規制がかかっていたりするかもしれませんので、行かれる場合はホームページをよく確認して下さいね。
今しばらくは無理かもしれませんが、コロナが収束したら、パークゴルフを初めてみませんか。
親しい人と、好きなあの人と、はたまた家族でと、未来に楽しみがあるのは生きる糧になるはずです。