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筋肉を伸ばすとスコアが伸びなくなる!?

投稿日:2020年5月12日 更新日:

ゴルフで大切なのは肩甲骨や股関節などの柔軟性です。

普段の生活でガチガチにこわばったカラダを、しっかり伸ばしてからプレーを始める人も多いはず。

読むゴルフ中の人
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でもちょっと待ってください!

あなたのスコアが伸びないのは、そのストレッチが原因かもしれません。

間違ったストレッチはパフォーマンスを下げる可能性があるのです。

ひとくくりにしないで!ストレッチにはいくつかの種類があります。

ストレッチの種類は、、、

スタティックストレッチ(静的ストレッチ)

ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)

バリスティックストレッチ(動的ストレッチ)

大きく分けるとこの三つ。

この中でゴルフ前におすすめできないのは、①の静的ストレッチです。

筋肉が伸びているところでピタッと静止して、そのままのポーズでジワーと伸ばし続けるあのやり方。

みなさんに、もっとも馴染みのある方法かもしれません。

②と③の動的ストレッチは、弾みをつけてリズミカルに動く方法です。

(②と③の違いもありますが、専門的なのでここでは割愛!)

動的ストレッチは、ラジオ体操をイメージしていただくと、わかりやすくなります。

静的なストレッチがゴルフのマイナスになるのは、筋肉を弛緩させすぎてしまうから。

簡単にいうと、カラダがユルユルになってしまうのです。

ストレッチの目的は、柔軟性のほかにも、、、

血行を良くすることで疲労を回復したり、筋肉の温度を上げてケガを予防したり。

これらの効果は、静的ストレッチにも期待できます。

たしかに柔軟性も高くなるので、肩がよく回るようになり、股関節は柔らかく使えるようになるでしょう。

ただ問題なのは、ゴルフに必要なパワーが出せなくなることです。

そもそも筋肉は「縮む」「緩む」のどちらかしかできません。

みずから「伸びる」という機能がないのです。

鍵はアクチンとミオシンが握る

読むゴルフ中の人
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筋肉を細かくバラすと、アクチンとミオシンという長さの違う2種類の筋繊維からできています。

脳からの指令が神経を通して筋肉に伝わると、縦に隣あうアクチンとミオシンが滑走するように動いて筋長を短くするという仕組み。

これがいわゆる筋肉の収縮で、それによって関節運動がおこりゴルフ動作になります。

ところがパソコン作業や車の運転などで、同じ姿勢を長く続ける生活をしてると、筋肉が縮んだまま固定されてしまうのです。

アクチンとミオシンの滑りが悪くなって、癒着してしまっているイメージです。

カラダが固いというのは、縮んだままの筋肉を元にもどせない状態ともいえます。

それによって正しいアドレス姿勢が保てなかったり、テークバックの位置が低くなったり、、、。

固まった筋肉はゴルフ動作の邪魔をします

緊張したままの筋肉を解きほぐし、正常に伸び縮みできるようにするのがストレッチ本来の目的です。

繰り返しになりますが、筋肉は「縮む」「緩む」のどちらかしかできません。

縮んでかたまった筋肉は、伸びやかに動くように緩ませなければいけませんよね?

静的なストレッチは、筋長が長くなるポジションで、動きを止めて筋肉を伸ばします。

時間にすると、15秒~30秒はジッとしているのが一般的。

やがて筋肉や腱にあるセンサーが、引き伸ばされているという信号を脳に送ります。

そのまま伸張刺激に抵抗し続けると、筋繊維を痛めるかもしれません。

情報をうけとった脳は、防衛的に「ユルみなさい!」と指令を出します。

そこでガチガチだった筋肉がリラックスし、弛緩するというメカニズム。

これがゴルフ前でなければ、そのメリットは大きいでしょう。

お風呂上りや、就寝前の静的ストレッチは全身の疲労をとってくれます。

読むゴルフ中の人
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ところがいったんユルくなった筋肉は、縮む力が落ちてしまという特性があるのです。

収縮速度が落ちて、動きのキレや力強さが出せなくなる。

その状態が5~6時間は持続するといわれています。

ラウンド前に静的ストレッチをしてしまうと、その日はずっと筋肉がスイッチオフの可能性すらあるのです。

スポーツ前におこなう静的ストレッチの弊害は、プロスポーツ界ではもはや常識。

もちろん専属トレーナーなどが、試合前に選手の筋肉を緩ませるのもご法度です。

ゴルフの準備運動として、取り入れるべきはラジオ体操

それにひきかえ動的なストレッチが、パフォーマンスを落とす心配はありません。

なかでもみんなが知っていて、年齢に関係なくできるのがラジオ体操。

スマホで動画を流せば、ラウンド前でもすぐできるのが利点です。

弾むように動くと血流がよくなり、筋肉に弾力がもどってきます。

体温が上昇して関節の可動域は広くなり、気持ちも徐々に高まってくるはず。

急に大きくは動かないで、徐々に動きの幅を広げていくのがミソ!

ラウンド前の3分で、その日のスコアが変わります。

気軽に取り組め、誰でもできるラジオ体操が、プレーの前にはおすすめなのです。

キャディあるある言っちゃうよ!今回はキャディ目線ね!覚悟しろ!

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